イトーヨーカドー奈良店(イトーヨーカドーならてん)は、奈良県奈良市二条大路南1丁目に位置する、株式会社イトーヨーカ堂が運営するショッピングセンター。イトーヨーカドー奈良店が核店舗で、60の専門店が入る。2003年(平成15年)7月10日開業。地上5階(一部7階)建て。イトーヨーカドー奈良店は、イトーヨーカ堂の全国177店舗目、関西6店舗目として、奈良市二条大路南1丁目3-1の奈良そごう跡地に開業した。なお、奈良そごう跡地は2000年(平成12年)12月25日に閉鎖後、三越が大塚家具と共同出店を表明して2001年(平成13年)に断念と表明するなど、新店舗進出の動きがいくつか見られたものの、いずれも頓挫し、2000年(平成12年)のそごう破綻時に閉鎖された店舗の中で、再生が最も遅れた。イトーヨーカドー奈良店は、かつて百貨店の奈良そごうであったことから、当時イトーヨーカドーでは最大級の規模としてオープンした。6列のエスカレーターや、1・2階に残る特徴的な装飾天井、大理石を多用した内装など、内外ともそごう時代のつくりを残した店舗となっている。ただし、そごう時代のシンボルであった金色の「浮夢殿」は撤去されている。2003年(平成15年)のオープン当初、近辺の競合する大型ショッピングセンターはイオンモールが運営するならファミリーだけであったが、2004年(平成16年)4月1日に橿原市にダイヤモンドシティ・アルル(現:イオンモール橿原)2006年(平成18年)7月26日に生駒市にイオン奈良登美ヶ丘ショッピングセンター(イオンリテール運営、現:イオンモール奈良登美ヶ丘)、2007年(平成19年)5月1日に京都府木津川市にイオン高の原ショッピングセンター(イオンリテール運営、現:イオンモール高の原)、2010年(平成22年)3月25日にイオンモール大和郡山など、周辺には多数のイオン系大型ショッピングセンターが開店している。また、2004年(平成16年)4月24日に大和郡山市にアピタ大和郡山店、2005年(平成17年)11月3日に京都府精華町にユータウンけいはんな(現:アピタタウンけいはんな)も開店、ユニー系のショッピングセンターも進出。しかし一方では競合商圏内におけるイオン系のスーパーの閉店が相次ぐなど、各社、店間競争が激化している地域である。1階から3階まではイトーヨーカ堂、専門店が入店し、4階より上は一部を除き専門店街となっている。展望台ミズノフットサルプラザと展望台のある公園飲食とサービスのフロア趣味と家電のフロア子供と暮らしのフロア婦人・紳士ファッションのフロア食品と日用品・コスメのフロア両駅からは、無料の買物バスも運行されている。店舗北側及び西側に大規模駐車場がある。そごう時代は有料だったが、イトーヨーカドー開店後は無料となった。2008年7月15日より再び有料化され、パーク24によってタイムズイトーヨーカドー奈良店として運営される。また、店舗西側には、ヨーカドーとして再オープンした際に立体駐車場(スロープ型3階建て+屋上、エレベーター、階段棟付)が建設された。
出典:wikipedia
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