PiTaPaベーシックカード (ピタパベーシックカード )とは、スルッとKANSAIが発行しているポストペイ方式のICカードの名称である。通常の「PiTaPaベーシックカード」と「保証金預託制PiTaPaベーシックカード(詳細は後述)」の2種類が存在する。PiTaPaベーシックカードは、PiTaPaシステム(ICカードシステム)に対応した交通機関、及びPiTaPaショッピング加盟店での利用が可能(PiTaPaショッピングは「保証金預託制PiTaPaカード」(詳細は後述)では不可)な、ポストペイ方式のICカードである。入会申し込み・発行に際しては「保証金預託制PiTaPaベーシックカード」を除き、一般的なクレジットカードと同様の審査が行われる。本カードはクレジットカード会社である三井住友カードが業務(業務代行)やシステム開発を行っており(CICやJICCといった、信用情報機関への照会・登録も行われる)、カードには一定の与信枠が設けられる。発行されたカードには、個別のカード番号が付けられ、有効期限も定められている。尚、保証金預託制でないカードは、一般的なクレジットカードと同様、審査の結果、カードが発行されない事がある。尚、本カードは法的に割賦販売法の適用対象となる。維持管理料として1000円(税抜)が必要である。ただし、PiTaPaの利用が年に1度でもあれば、その年の年会費は無料となる。なお、「PiTaPaご利用代金通知書」の発送は1回あたり100円(税抜)が別途必要。(PiTaPa倶楽部で発送解除可能)従来より行われてきた「PiTaPaコールセンターに電話するか、PiTaPa導入交通機関の駅等で申込書を入手し、記入し郵送する」方法以外に、新たに公式サイト「ピタパドットコム」より、オンラインによる入会申し込み受付も可能となっている尚、前述の三井住友カードによる審査を受けることなく入手可能なカードとして、「保証金預託制PiTaPaベーシックカード」が2006年7月1日より受け付けられている(報道発表)このカードは、「審査を受けずに入手可能」という利点がある反面、交通機関以外での利用は不可(PiTaPaショッピング(駅の自販機やPiTaPaロッカーなどの利用もこれに含まれる)は一切出来ない)、IC定期券サービスが受けられないなどの制約がある。また、利用限度額の4倍という高額な金額を預託する必要がある(例:月額利用限度額を5万円に設定したければ、20万円を預託する必要がある)という欠点もある。
出典:wikipedia
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