株式会社新陽社(しんようしゃ、shin-yosha)とはおもに鉄道駅に設置されている電気掲示器および発車標の設計、製造、設置工事を行う企業である。日本電設工業の関連企業。表示素子としては字幕式、反転式、LED式と変遷してきた。LED式は従来より赤、黄緑、橙(橙は赤色LEDと黄緑色LEDによる)の3色LED方式であったが、2002年の京王線新宿駅でマルチカラーLED(青色も含む7色)を初採用、2004年のJR新宿駅の南口でフルカラーLEDを初採用している。また、東急渋谷駅にみられるような液晶式の製品も手がけている。外形デザインや表示コンテンツ等は鉄道会社ごとに異なり柔軟に対応している。ATOSタイプのような、システム全体は請け負わず表示機単体にて導入する場合もある。光沢(ギラツキ)のない表示機の製作を得意とする。同社の製品は東日本地区において大きなシェアを持つ。日本国有鉄道(当時)の東日本地区に設置された電気掲示器の大半が同社のものである。様式、書体、ピクトグラフ、大きさ、蛍光灯の配列などが規程された鉄道掲示基準規程(失効)に則って製造された。分割民営化後はJRによって同社の新しい電気掲示器へと交換されているが、一部の駅ではまだ見ることができる。
出典:wikipedia
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