ソー・デルタ(Thor-Delta)またはデルタDM-19はアメリカ合衆国のローンチ・ヴィークル。1960年代に12回打ち上げられた。単にデルタとも呼ばれた。ソー・エイブルの派生ロケットで、ソーロケットシリーズの一つであり、デルタロケットシリーズの最初のロケットである。一段目はソーミサイルの転用で、二段目に初期のエイブルステージ派生のデルタステージを、三段目に固体ロケットモータを使用した。ソー・デルタロケットはソーミサイルとデルタアッパーステージを組み合わせて使用した最初のロケットであり、この組み合わせは以後多用されることになる。デルタ IIロケットは2011年の段階でも現役である。ソー・デルタが打ち上げた人工衛星には世界初の受動型通信衛星エコー1Aやイギリス初の人工衛星アリエル1号、世界初の能動型通信衛星テルスター1などが含まれる。12回全ての打上げはケープカナベラル空軍基地のから行われた。テルスター1の打上げはパッドBを、その他の打上げはパッドAが使用された。最初の打上げであったエコー1以外は全て成功した。
出典:wikipedia
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