心斎橋筋（しんさいばしすじ）は、大阪市中央区を南北に走る道路。または、その道路周辺の地名。御堂筋からひとつ東側の筋である。せんば心斎橋筋商店街（順慶町通以北）、心斎橋筋北商店街（長堀通以北）、心斎橋筋商店街（道頓堀以北）と、商店街が過半を占め、南本町通以南はほぼ全線にわたってアーケードが設置されている。北端は中央区北浜3丁目（御堂筋線・京阪電車淀屋橋駅付近）の土佐堀通との交点、南端は道頓堀川（戎橋）を隔てて戎橋筋と接続する。現在の住居表示としての心斎橋筋は、おおむね御堂筋の東側・長堀通の南側・畳屋町筋の西側・道頓堀川の北側にあたる（一部は宗右衛門町）。1丁目から2丁目まであり、周防町通以北が1丁目、以南が2丁目となる。大丸心斎橋店や旧そごう心斎橋本店は1丁目にある。1872年から1989年までは島之内における心斎橋筋（道路）、すなわち、心斎橋筋商店街の両側町であった。

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