rm(アールエム)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。rmは「remove」の略であり、ファイルシステムよりファイルを削除するために使用される。AT&T UNIXの最初のバージョンから存在していた。rmは引数に指定されたファイルを削除する。デフォルトではディレクトリの削除は行なわない。-rや-Rオプションを使用すると、指定されたディレクトリ以下の全ディレクトリツリーが削除される。引数のパスが . または .. で終わる場合はエラーとなる。POSIXオプションを次に示す。スティッキービットのセットされているディレクトリ配下のファイルは、そのファイルの所有者かディレクトリの所有者かスーパーユーザーでないと削除できない。rmコマンドの多くの実装では、codice_1 で始まるファイル名を引数に指定する目的で、オプション終了を意味する特殊オプション(codice_3 または codice_1)が用意されている。例えば前者の場合、ファイル codice_5 を削除する指定は codice_6 とすれば良い。ただし、これら特殊オプションが存在しなくとも、パス名を付加した codice_7 とすることで回避可能である。これらは mv (UNIX) や cp (UNIX) でも同様のことが言える。例えば、スーパーユーザーで以下のコマンドを実行するとファイルシステム /配下のファイルがすべて削除されてしまう。(一部ファイルを除く) codice_8 またはcodice_9但し一部のLinux系OS(CentOS 5以降 RHEL3以降)ではエラーが返る事があるが、後者コマンドは前述したOSでも実行されてしまうので注意が必要である。
出典:wikipedia
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