『宇宙賃貸サルガッ荘』(うちゅうちんたいサルガッそう)はTAGROによる日本の漫画作品。『月刊Gファンタジー』(エニックス(現スクウェア・エニックス)刊)にて連載されていた。単行本は全5巻。名前はサルガッソ海に由来し、ストーリーはタイトルの後付け。2009年-2010年に講談社から全4巻で新装版が発行。各巻に新作描き下ろしエピソードも掲載されている。主人公テルは汎銀河軍の宇宙戦闘機パイロットだったが、都市伝説と思われていた一度入ったら二度と出られないサルガッソー(宇宙船の墓場)に遭難し、魔女と名乗るメウに助けられる。メウと「テルの曽祖父」の過去の証言を総合すると、「テルの曽祖父(=アル)」は一度はサルガッソーに遭難するも、自力で元の宇宙に戻れたということが分かり、テルのサルガッソー脱出計画が始まる。サブタイトルには作者の愛好する曲名が元ネタとなっているものが多い。15P。テルが迷い込む以前のサルガッ荘の日常。28P。サルガッ荘に迷い込む直前のロロの物語。ステラコドラン人は幼体のうちは上の二本の腕(陽腕)しかない。脱皮をする度に成長していくが、これを毛期という。8毛期まである。稀に長寿で9毛期を迎える者もいて、師父として尊ばれる存在になる。師父は一族の名付け親になることが多い。社会内の地位はいつ陰腕(下の二本の腕)が生えるかで決定される。標準は4毛期。5毛期からは「腕遅れ」とされ、基本的に生涯の地位は低くなる。ロロは5毛期。脱皮とともに突然生えてくるわけではなく、脱皮の前には肘を曲げた状態の組織が脇腹の部分に隆起している(オエ〜)。これを人前に晒すのは大変恥ずかしいこととされる。稀に脱皮しても隆起の状態で次の毛期まで腕として機能しない者もいる。地位のために外科処置で無理矢理腕化する場合が多いが、陰腕の発達が知能や体力に影響するために、結局能力の低い成体になる可能性が高い。ロロも4毛期の脱皮で腕化しなかったのだが、次の毛期を待ったので正常(むしろかなり優秀)に発育した。ステラコドラン人はなんと雌雄同体。というか雄しかいない。8毛期を過ぎた成体は子供を産むことが出来る。その時期はコントロールできない。ロロもそのうち産むかもしれない…。生殖器はあるが生殖機能はない(快感は、ある)。ものすご〜く大昔には雌もいたのだが、本星を失い流浪の民になってからは戦闘種族ということもあってか、力の秀でた雄だけで繁栄できるように進化していったのだという節が有力。現在は「巣」と呼ばれる巨大なコロニー船を繁栄の基盤にしている。巣は巨大な星間船でもあり、いくつもある。本能的に雌的なモノ(力が弱かったり可愛かったり)を愛でる感覚が残っていて、ペットを飼うことが文化として根づいている。だからどのようにペットを愛玩するかが文化としての高尚さに繋がっている。早い話がどれだけハァハァできるかってこと(生殖器はだから文化に対して用いられる器官なのだ)。寒さにはめっぽう弱い。一方で真空に数時間耐えられる身体の構造を持つ。血の色は赤い。-- Bridge Over Troubled Space 備考 15P。十七畳でリコが指摘したAVEの人格コピーに纏わる物語。タイトルはドイツ語で「魂の座」を意味する。4P。その名のとおり、後書き漫画。
出典:wikipedia
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