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香川県道10号高松長尾大内線

香川県道10号 高松長尾大内線(かがわけんどう10ごう たかまつながおおちせん)は、香川県高松市から東かがわ市に至る主要地方道である。なお本項目においては、この県道の前身となった高松藩の街道である長尾街道(ながおかいどう)についても解説する。高松市中心部から東かがわ市西部に至る県道である。当線は香川県内で完結する県道のうちで、最も若い路線番号が振られた県道である。当線より若い番号が振られた県道は全て、県境を越える「越県県道」であり、この規則性に則って越境先の路線番号も香川県内と統一されている。時に本県道の前身となった長尾街道を通称とするが、本路線の通じている区間の地域においては歴史的経緯から、この通称はパイパス改良前の旧道区間をさすことが多く(後述)、現在の本路線となるバイパス改良後の道路に対しては、もっぱらさぬき東街道もしくは長尾バイパスの通称を利用する事がほとんどである。ただ、旧道(長尾街道)の木太町区間は県道指定が外れておらず別線となっており、同区間においては現在も旧来同様に本路線の路線番号案内標識が付与されている。だが、この別線は現時点において起終点はおろか区間内のどこにも、現行本線との接続が無い、一種の飛地別線となっている。この別線から本線(さぬき東街道)に乗るためには別線の終点である木太東口交差点から、旧道である長尾街道の続路でありながら県道指定を解除されて高松市道になっている区間(現・高松市道木太東山崎線)ないしは高松市道室町新田線(香川県道272号高松志度線重複)を東進する必要がある。同様に旧道(長尾街道)のさぬき市大川町田面の区間も指定は外れておらず別線となっている。ただしこちらは前述の木太町別線とは異なり、起終点の両交差点において現行本線(さぬき東街道)に接続された支線となっている。現在の木太町別線には本線であった2014年まで、終点の木太東口交差点から栗林公園方面に延伸する別線が存在した。それは現在における香川県道272号高松志度線の松縄町交差点から木太東口交差点までに該当する区間(木太高架橋区間)であり、2014年4月15日の県告示によって同区間は県道10号別線から県道272号本線に登録が変更された。1971年12月1日時点での県道番号は11号だったが、国道11号と近接して紛らわしかったため、1982年7月から欠番となっていた10号に変更している。四国の大動脈である国道11号(志度街道区間)と並行しており、起点・終点共に同国道に接続されている。沿岸部を経由する国道11号に対し、当線は内陸部を経由している。そのため、国道11号でもバイパスが無く混雑率が高い高松市牟礼地区、及びさぬき市の2車線区間を迂回することを可能とする道路とされており、古来より実質上における国道11号のバイパス道路として機能している。このために交通量は非常に多く、常時、その対応が求められている。本線は上記のとおり、現在バイパスとして建設され供与後に本線路線へと切り替えられた改良済み区間が多く、またさぬき市・東かがわ市市境付近を除いて全線が平野部をルートとしているため、比較的直線区間の多い4車線道路となっている。ルートは起点の片田交差点から南下した後、下田井交差点付近からは南東方向に変わり、高松市・三木町境付近から再びカーブを経ると、そのまま東進し終点の丹生交差点に達する。ロードサイドには道路整備以前の田園風景が広がっているが、所々でフジグランやハローズ、大黒天物産などに代表される大規模郊外型ショッピングセンターや、ファッションセンターしまむらなどの郊外出店に強いチェーン店、また大規模展示を必要とする特殊な専門店(自動車販売店、石材店、業務用スーパーなど)が出店している。旧道である「長尾街道」もまた、現在でも地元の生活道路を兼ねた幹線として使用されている。特に旧道の近辺には小学校や中学校、さらには郵便局や銀行支店や個人病院が多く存在し、登下校時刻になると子どもの通行が頻繁にみられる。また、木田郡三木町およびさぬき市長尾町は、本路を中心地として役場や市役所支所、高松東警察署や高松市消防局三木消防署、大川広域西消防署寒川分署などの行政機関が沿線上に設置されており、旧道(書類上は県道そのものではなく、県道の一部分と市道・町道の各部からなる非連結の道路)でありながら、現在でも実質上、地域の行政実務における中心幹線となっている。また、そのために地域において重要な商業・公共施設も旧道を中心に施設されている事が多く、香川県道10号旧道(長尾街道)はバイパスが整備され県道としての登録が切り換えられた後も、実質上の主要広域幹線として機能している。特に、長らく地来のチェーンストアとして活動していたマルナカは、旧道ロードサイドへの出店が目立っている。本線の通称は、主には上記の通り旧道を指して「長尾街道」とし、バイパスを指して「さぬき東街道」(ないしは東街道)とされているが、前者を旧道と呼称する上で後者を新道(しんどうないしはしんみち)ないしは長尾バイパスと呼称して区別する者もいる。ただし「新道」とした場合は、さぬき東街道よりもさらに南を東西に走るさぬき新道を指す場合もある。また、地元民の間では「(香川)県道10号」と呼称して旧道である「長尾街道」を指す者も多く(地元の町内会による路肩の道路地図が更新されていなかったり、上記の通り実質上の主要幹線の機能がバイパス側に移っていなかったりしているのが主な原因)通称の統一認識が非常に曖昧な場合があるため、地元民との会話や書類の中にこれら通称が出る場合は「その通称を使っている相手が、どの立ち位置によって会話を構成しているのか」をきちんと確認する必要がある。この表は2010年調査時点の状況を反映しており、現在とは当線を取り巻く指定状況が大きく変更されているため異なる。この表にある本線のうち琴電松島踏切交差点から東山崎町北交差点まで及び別線3の全線が県道指定を取り消されて旧道に、別線1の全線が香川県道272号高松志度線となり、この表に無い市道屋島東山崎線のうち片田交差点から春日町交差点が県道10号に追加されている。また同時に、別線2(バイパス)の区間は全部が本線に編入されている。交通量は全体的に起点に向かって多くなっているが、本線中の琴電松島踏切交差点から東山崎町北交差点までは2車線の非改良区間であるため、混雑度が最も高いにもかかわらず交通量が少ない。高松市内を離れると交通量が減り、平均旅行速度が速くなる。最も交通量が多いのは別線1の区間であるが、この区間は当線と市道花ノ宮木太線及び市道室町新田線からなる都市計画道路室町新田線の一部であったため、本線とは異なって東西方向の道路であり、交通体系としては別系統である。さぬき東街道の区間はさぬき市大川町田面まで片側2車線化が完成しているが、高松市東山崎町(東山崎町北交差点 - 東山崎町交差点)のみ暫定1車線区間が残り、渋滞が多発していた。とりわけ2005年以降、この区間の北方に商業施設が多く建設されたため、渋滞はさらに深刻化していた。これは、この区間内に高松琴平電気鉄道長尾線の踏切があるためであった。同線は1998年より高架化事業が行われており、高架自体はほとんど完成していたが、この踏切のすぐ瓦町方にある取付部分では地権者の強固な抵抗にあい、また高松琴平電気鉄道の経営難もあって、この付近に関しては2003年ごろからは全く動きがなかった。2006年に入って土地収用手続きが開始され、事業が動き出した。高架線は2007年10月7日に供用が開始され、道路は2008年3月24日に4車線化が完成し、1車線区間問題は解消した。長尾街道(ながおかいどう)とは、江戸時代に高松藩によって讃岐(高松)五街道として制定された旧街道(高松藩街道)のひとつ。香川県道10号高松長尾大内線の旧道にして前身であり、現在においては香川県道157号高松東港線(瀬戸大橋通り)上にある朝日町5丁目交差点、上福岡町・観光町交差点、木太東口交差点、元山町交差点、東山崎町交差点、水田交差点、前田西町交差点、亀田町交差点、池戸交差点、砂入東交差点、白山交差点、井戸交差点、長尾東交差点、石田東交差点、筒野西交差点、富田中交差点、松尾小学校交差点、豊田交差点(さぬき東街道交点)までを経由して至る区間を指す。通常、香川県内で「長尾街道」の呼称を用いる場合は、この旧道区間を指す。なお豊田交差点以東は香川県道10号の現路線である、さぬき東街道と同一の路線をたどる。元来、かつて玉藻城外堀に架けられた常磐橋(現在の高松中央商店街三街中央ドーム北側路)を起点とした、四国八十八箇所第87番札所長尾寺への東讃地域東西より延びる参拝道路の性質を持つ旧街道である。これを理由として、本路をベースとして長尾町まで高松琴平電気鉄道長尾線が敷設・整備されたため、本路はほぼ同鉄道線と平行に走っている。同じく、讃岐五街道であった志度街道を本線として南海道を構成していた同中央街道の支街道でもあった。

出典:wikipedia

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