福岡県第1区(ふくおかけんだい1く)は、日本の衆議院における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。福岡県庁や博多駅、歓楽街中洲、福岡空港などを有する、福岡市の中心。福岡市役所のある2区と共に九州の中枢として発展している。都市型選挙区であり、民主党の松本龍が民主支持層のみならず、建設業界や自民党地方議員層にまで広がる支持層をしっかりまとめ、小選挙区制導入以後第45回衆議院議員総選挙まで小泉旋風が吹き荒れた郵政解散でも議席を獲得し続けていた。2012年の第46回衆議院議員総選挙では自民党は、当初古賀誠元幹事長の秘書だった新開裕司を擁立する予定だったが、安倍晋三総裁の総合的な判断によって、新開は比例九州ブロックに回され、祖父から3代県会議員を務めていた井上貴博を擁立、井上は保守層を中心に幅広い支持を集めて初当選した。松本は比例復活もできず落選した。2014年の第47回衆議院議員総選挙では井上と新開との公認争いで自民党内が分裂し、最終的に両者が無所属で出馬した。同選挙では高島宗一郎福岡市長などに支持された井上が新開や民主党元職の山本剛正を抑え再選、自民党の追加公認を受けた。このことによって福岡県は同選挙において小選挙区が10以上ある都道府県のうち唯一自民党が小選挙区の全議席を独占した都道府県となった。
出典:wikipedia
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