キノボリトカゲ(木登蜥蜴、"Japalura polygonata")は、爬虫綱有鱗目アガマ科キノボリトカゲ属に分類されるトカゲ。別名リュウキュウキノボリトカゲ。アガマ科では唯一日本に自然分布する。アガマ科では最も北東に分布している。体形は縦に扁平。体色を鮮やかな緑から褐色まで変化させることができる。頭部は角張っていて、後頭部には棘状の鱗(クレスト)がある。四肢と指は長い。尾も長く全長の2/3を占める。平地から山地の森林に生息する。民家近くの樹木で見かけることもある。昼行性だが日陰を好み、あまり動かずに木の幹等でじっとしていることが多い。外敵に襲われると木の裏側へ回り込むようにして逃げる。オスは縄張りを持ち、他のオスが近づくと腕立て伏せのような動きをして威嚇する。食性は動物食で、主に小型昆虫類(特にアリ)や節足動物を食べるが、大型の昆虫類、小型爬虫類等も食べる。繁殖形態は卵生で、4-8月に落ち葉の下等に1回に1-4個の卵を産む。卵は40-60日程で孵化する。
出典:wikipedia
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