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フサイチホウオー

フサイチホウオーは日本の元競走馬。東京優駿、ジャパンカップを勝ったジャングルポケットの初年度産駒。2004年の当歳セレクトセールにおいて1億円で落札された。馬名の「ホウオー(報王)」はスポーツ報知とフサイチネットとの共同馬名公募により決定された。全妹に阪神ジュベナイルフィリーズ、優駿牝馬を勝ったトールポピー、秋華賞を勝ったアヴェンチュラがいる。2006年10月8日の新馬戦でデビューし、1番人気に応えて快勝。翌月の東京スポーツ杯2歳ステークスでは、ドリームジャーニーやフライングアップルといったオープン馬を押しのけて1番人気に推され、レースでもそれらに競り勝ってジャングルポケット産駒として初の重賞制覇を2連勝で飾る。続くラジオNIKKEI杯2歳ステークスでも、札幌2歳ステークス優勝馬のナムラマースらを差しきり優勝した。JRA賞の最優秀2歳牡馬は朝日杯フューチュリティステークスを制したドリームジャーニーが受賞したが、同馬を東京スポーツ杯2歳ステークスで破ったことや、無敗で重賞を2勝したことから、フサイチホウオーには有効得票数(289票)の4分の1に近い76票が投票された。2007年は共同通信杯から始動、ダイレクトキャッチをクビ差振り切って優勝し、無敗で重賞を3連勝するとともに、共同通信杯の親子制覇を達成した。その後の皐月賞では、父と同じ1番枠からのスタート。父のように出遅れることは無かったが、後方待機の競馬を強いられ1番人気のアドマイヤオーラと互いに牽制し合っている間にマイペースで逃げたヴィクトリーとサンツェッペリンを、最後の直線で追い込むがとらえ切れず、父と同じ3着と初めて土をつけられた。また、皐月賞ではデビュー以来初の2番人気で、これも父と全く同じであった。負けてなお強しの結果に、父仔二代での東京優駿制覇に俄然期待がかかるようになった。第74回東京優駿では単勝式のオッズが1.6倍の断然の1番人気に推されたが、見せ場なく7着に敗れた。この敗戦で父ジャングルポケット以来続いていた東京優駿1番人気の連勝記録が6で止まることとなった。日本ダービー後は宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されたが、移動先で僚馬がいないのを寂しがる素振りを見せ、馬体が細化したので、7月5日に帰厩した。秋は神戸新聞杯から始動。1番人気に推されて出走したが、レースでは後方から進むものの、直線で全く伸びずに12着と大敗。天皇賞(秋)への出走も視野に入れていたが、菊花賞へ向かい、8着に敗れている。菊花賞後はジャパンカップに向かう方針を打ち出していたが、初のダート戦となるジャパンカップダートに出走した。しかしレースでは前とは大きく離れた11着に敗れ、その後、放牧に出された。年始の中山金杯に出走するが、レース中にまたしても掛かってしまい、15着に敗れる。2月の京都記念でも15着に終わった。4月24日、屈腱炎を発症。翌日に引退が発表され、4月30日に競走馬登録を抹消された。引退後は北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで乗馬となる予定だったが、全妹のトールポピーの活躍などが評価されて、同じく関口所有のフサイチリシャールとともにアロースタッドで種牡馬入りすることが決定した。2013年の種付けシーズン途中に種牡馬を引退した。既に去勢されており、乗馬に転身し競技会を目指す。産駒にはケンブリッジサン(中央3勝)がいる。直線で右にヨレて走る癖があり、ラジオNIKKEI杯2歳ステークスや皐月賞では審議の対象にもなった。また、コーナーワークが下手という特徴も父ジャングルポケットからそのまま受け継いでいる。父・母の父も距離に不安のある血統ではないが、前述のような不器用さが手伝ってか、距離が伸びて結果を出すことができなくなった。また同馬は腰に不安を抱えており、2007年秋ごろになると、神戸新聞杯、菊花賞とかつての末脚を繰り出すことができなくなった。凡走はこの腰の不安が原因ではないかともいわれていた。また、腰のこともあって放牧してゆっくり静養させようとしたが、放牧先であまりにもさびしがって鳴きやまないために、早めに厩舎に戻さざるをえなかった。同馬は東京優駿で単勝1.6倍で1番人気に推されたが、単勝1番人気で馬券に絡めなかった馬は1989年のロングシンホニー(5着)以来であり、単勝1番人気で掲示板に載らなかった馬は1988年のサッカーボーイ(15着)以来である。また、単勝オッズ1倍台での敗戦は1976年のトウショウボーイ(2着)までさかのぼる。なおインターネット上において「東京優駿で単勝オッズ1倍台に支持された馬はフサイチホウオー以外の全馬が顕彰馬となっている」という記述が見られるが、1950年に現行の馬券制度が確立されて以降、他に1954年のダイナナホウシユウ、1968年のマーチス、1970年のアローエクスプレスが単勝オッズ1倍台(かつ本馬と同様に敗戦)となっており適当ではない。

出典:wikipedia

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