三條新聞(さんじょうしんぶん・)は、三條新聞社が発行する、朝刊のみ発行される日刊の地方紙(通常8ページのブランケット判)である。その題字などには旧字体の「條」が用いられ、背景には算盤・雪・歯車が描かれている。配達エリアは県央地域(三条市・燕市・加茂市)である。本紙は日曜日などの休日は発行が休止されるが、選挙などがある日曜日には特別体制を取り発行される。元日号は約80ページにも及ぶ特別号が前年の大晦日に配達される。通常の新聞も元日に配達される。この特別号は燕三条駅・東三条駅などのNEWDAYSミニで500円で販売される。本紙はそこに掲載される黒枠広告を把握するために購読されている場合も多く、読者は全国紙又は新潟日報と併読していることが多い。現在、連載されている漫画はあきれたとうサン(きざきのぼる)である。2005年12月14日にフジテレビ系列で放送されたテレビ番組のトリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜では、「テレビ欄で番組の内容を語りすぎている地方新聞がある」として紹介され、82へぇと金の脳を獲得した。番組内で、三條新聞社はその理由として「見逃した小学生が翌日の話題に着いていけるように」と語っている。なお、2010年3月30日に同局で放送された爆笑 大日本アカン警察でも取り上げられた。この番組紹介は紙面の多くを占め、番組表を掲載していないBSデジタル放送や関東の中波ラジオ放送(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・RFラジオ日本)の番組紹介も掲載される。但し、県央地域ではRFラジオ日本の昼間聴取は困難で在京3局も工夫すれば聴けるレベルでしかない。紹介する番組が地元局のBSNラジオがネットしているものでもその旨は記されない。

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