愛知県立東海南高等学校（あいちけんりつとうかいみなみこうとうがっこう）は、愛知県東海市にある県立高等学校である。校章は東海市の市の木である「楠」がモチーフで、体育館は「楠葉館（なんようかん）」、文化祭及び体育祭を併せて「楠祭（くすのきさい）」と呼ぶなど、楠が学校のシンボルでもある。スクールカラーは青味緑（日本色彩研究所）である。最寄り駅は名鉄河和線の南加木屋駅。東海南高等学校のことを「東海南（とうかいみなみ）」、「東南（とうなん）」と略すこともある。この校訓は正面玄関前の校訓碑、体育館（楠葉館）、各教室に置かれている。男子（冬）　黒　　詰襟標準学生服　　（夏）　灰　　指定開襟シャツまたは長袖シャツ女子（冬）　濃紺　セーラー型　　　（夏）　白　　セーラー型　運動部はバレーボール部、野球部、サッカー部、ソフトボール部、テニス部、バスケットボール部、ハンドボール部、陸上部、水泳部、剣道部、卓球部、柔道部があり、文化部は邦楽部、吹奏楽部、美術部、映像文芸部、自然科学部、ESS部、コンピューター情報部、軽音部(非認可)がある。そして2014年、演劇部が設立された。PTという俗に言う総合的学習にあたる時間があるため、その発表も学校行事となっている。校技であるバレーボールを年2回、7月と3月に2日かけて行われる。全員参加である。チームは普通、6 - 7人のチームをクラスメートで作る。（文系の男子、理系の女子は2チーム作れず、11人の大人数のチームとなる事もある。）よってクラス対抗ではないので、同じクラスのチーム同士が闘う場合もある。教師も参戦する。また、各クラスで独自のTシャツを作り、大会で着用することが認められており、ほぼ全てのクラスが各クラスのユニークなTシャツをユニフォームとして着用し大会に参加している。まれに体操服姿のクラスや生徒も見みられる。大会の運営は、1日目は予選、2日目は決勝まで行う。バレーボール大会を「バレ大（ばれたい）」と略すことも多い。既述の通り、年に1回、9月中旬に行われる、文化祭及び体育祭を併せたものが楠祭である。3日間かけて行われ、2日間は文化祭、1日は体育祭に当てられる。また、有志の生徒の発表もある。文化祭は各クラスごとに催しを行う。内容はレポートの掲示、食品販売（加熱したものに限る）、ダンス、演劇、自主制作映画、合唱など各クラス様々である。また、生徒会主催のエンディングセレモニーでは、スタンプラリーを集めた者の中から抽選で、景品がもらえるというイベントもある。体育祭は学年対抗である。各自25cm×15cmのゼッケンにルーム番号と名簿番号の4桁の数字を学年カラーで書いたものが必要。得点は、競技によるものだけでなく、マスコット、応援団といった後援も評価される。マスコット及び応援団は夏休み前に有志が集められ、夏休みを使い練習、完成させる。つい最近体育祭の目玉の一つである部活動対抗リレー中に部活動がふざけるなどの行為をしたので部活動対抗リレーの存続が危うい状態になっている。1年の最初に行われる、友好関係を築くことを目的とした日帰りの校外学習である。生徒は校歌の合唱を競うという名の下、校歌を覚える。2年の6月に行われる、2泊3日の校外学習である。行き先は神戸・広島・四国(うどん作り・姫路城散策・マリンスポーツの中から１つを選択)また、クラスごとによるスタンツという出し物の発表が行われる。3年の4月に行われる日帰り校外学習である。目的は新しいクラスにおいて友好関係を築くことである。行き先は、ナガシマスパーランドとなっている。

出典:wikipedia