大目ハズシ(おおもくはずし、または大目外し)は囲碁用語の一つで、碁盤上の位置を指す言葉。碁盤の隅から数えて(3,6)または(6,3)の地点。布石のバランスを取るために稀に打たれるが、空き隅へ単独で打たれることは滅多にない。隅の黒1またはaの地点を大目ハズシと呼ぶ。一つの隅に大目ハズシに該当する位置は2箇所あるが、どちらに打つのも同じ意味である。ただし盤上の他の石の配置によっては、戦略上異なる意味を持つ。三線と六線の交点であり、隅から離れて甘く、辺への発言力も低位のため大高目に及ばない。単独で打たれることが少ない所以である。aへのシマリが最も一般的であり、小目からの大ゲイマジマリと同形になる。勢力を志向する場合b、c、dなどのシマリも考えられる。eにシマれば星からの小ゲイマジマリと同型。白がカカるときはaの小目にカカるのが最も一般的である。bの三々や、簡明を期したcのカカリも考えられる。dにカカれば、星に小ゲイマガカリされて手を抜いた状態と同型。
出典:wikipedia
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