Windows Live メール(ウィンドウズ ライブ メール)とは、マイクロソフトの電子メールおよびニュースグループ送受信用クライアントソフトウェア(電子メールクライアント)である。Windows Essentialsに含まれているアプリケーションのひとつである。Windows Live メールは複数の電子メールアカウントを管理できるようにしたものであり、オンライン・メールの利用やオフラインの状態でも利用できるようになっていることが特徴である。Windows Live メールはOutlook ExpressとWindows Mailの後継という位置づけでWindows Mailと同じチームによって開発されている。開発中はWindows Live Mail desktopと呼ばれていた。2007年5月7日、それまでの名称 Windows Live Mail desktop から Windows Live Mail への変更が開発元のブログ上で発表された。2017年1月10日にて、ダウンロードによる提供とすべてのサポートを終了する。Windows Live メールは以下の機能を持っている。本ソフトはOAuth 2.0方式の認証に対応していない。リリース当初はWebメールへの対応を謳っていたが、Gmailなどでは2014年頃からOAuth 2.0での認証を必須としているため、通常は利用することができなくなった。推奨されていないが、Gmail側で「安全性の低いアプリの許可」を有効にすることで利用することはできる。本ソフトを利用してメール送信する際に、「-」(全角ハイフン、減算記号、JIS16進コード:「215d」)などを含んでいると、既定のエンコードを日本語(JIS)にしていてもUnicode(UTF-8)で送信されてしまう。これにより、受信する側のメールクライアントがUnicode(UTF-8)のメールに十分に対応していない場合には、正しく表示できない、表示上は問題ないが印刷する際に文字化けする、などの問題が発生する可能性がある。 マイクロソフト社は画像や絵文字を本文中に含む場合は「-」「~」等の文字を含めないよう送信者側で注意するようにアナウンスしている。 この問題は、2010年10月25日に利用者からマイクロソフト社のコミュニティサイトで報告された。同年10月26日、マイクロソフト社は「この問題に対して調査を開始している」旨の回答を公表した。2012年8月27日、この問題はVersion2012でも改善されていないことを公表した。バージョン2011では、「メッセージの検索」の条件のうち、日付「以前に受信したメッセージ」で検索を行うと、日付以降のメッセージが検索結果として表示される。マイクロソフト社は自社のコミュニティサイトにて「今後のバージョンアップでの改善を目指して、担当部署にて対応中」と回答を公表している。ユーザ間のコミュニティでは、バージョン2012でも同様の現象の指摘や、「以後」の検索結果にフラグを付けてから「フラグなし」を検索すれば期待した結果が得られるとの回避策の提案がなされている。受信したメールの差出人に表示名が設定されていると、そのメールを差出人メールアドレスで振り分けることはできない。メッセージルールは表示名を振り分け条件として設定する必要がある。
出典:wikipedia
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