新小川町(しんおがわまち)は、東京都新宿区の町名。住居表示実施区域である。かつては一~三丁目が存在したが、住居表示が実施された1982年以降は「丁目」の設定がない単独町名となっている。郵便番号は162-0814。新宿区の北東角に位置し、南北に長い長方形をしている。北と東は神田川に面し対岸の文京区と5つの橋で通じる。南は新宿区下宮比町・津久戸町・筑土八幡町に、西は新宿区東五軒町に接する。神田川沿いの平地でほとんど坂はない。また川沿いの地所は護岸よりも低いため、分水路が整備された1990年頃までは集中豪雨の度に床下・床上浸水に悩まされた。他の牛込地域と同じくオフィスと住宅が混在し、出版・印刷関連の事業所が多い。昭和9年(1934年)同潤会によって町内北東部に江戸川アパートメントが建てられた。これは同潤会アパートの集大成とも言うべき豪華・大規模なもので、エレベーターやセントラルヒーティング・娯楽室・理髪店・共同浴場などを備えていた。当時としては最高に贅沢なこのアパートには政治家・作家・女優なども入居した。老朽化に伴い平成15年(2003年)に解体されたが、跡地に建てられたマンションにステンドグラスや階段の手摺などが再利用されている。
出典:wikipedia
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