「朔-saku-」(サク)は、日本のバンドDir en greyのメジャー17枚目のシングル。「かすみ」以来となる新曲2曲と初音源化となるライブSEを収録。2曲とも、この作品が発売になる前のツアー「THE CODE OF VULGAR[ism]」で先行披露されていた。またShinyaはこの時期ドラムセットを新調しており、その新しいドラムセットでの最初のレコーディングとなった。1曲目が「Machiavellism」から始まり、タイトル曲である「朔-saku-」が2曲目に連なるという構成になっているが、これはどちらかがカップリングという扱いをされたくなかったことと、「Machiavellism」から始まり、「朔-saku-」に雪崩れ込む感じの方が流れ的にも良かったためであるとメンバーが語っている。また今作品にはライブSEである「G.D.S.」も収録されている。これはリミックスをいつものように入れるのも違うかなと感じたことと、以前から音源化が望まれていたことから、作業後半になって収録を決定した。「朔-saku-」のPVは団地に暮らす家族を題材にした少年犯罪がテーマになっており、そのあまりの内容、残酷さ、リアルさ、演出が物議を醸し、PV集「AVERAGE FURY」発売の際には内容を一部制限して出さなければならなくなった。この作品のノーカットバージョンはフリーウィルからインディーズ流通で直接発売されたPV集「AVERAGE PSYCHO」で見ることが出来る。2006年11月に大手音楽専門チャンネルMTVの人気番組「ヘッドバンガーズ・ボール」で、2005年に新設された視聴者が選定するPV音楽賞("HEADBANGERS BALL PV 2006")に、この「朔-saku-」のビデオクリップが日本のロックバンドの作品として初めてノミネートされ、見事グランプリを獲得した。
出典:wikipedia
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