中央区立佃中学校(ちゅうおうくりつ つくだ ちゅうがっこう)は、東京都中央区佃2丁目にある公立中学校。愛称は、「つくちゅう」。生徒数は中央区立中学校のなかでは最少である。一方、隣接する中央区立佃島小学校の児童数は、大川端リバーシティ21など近隣の新興住宅地域の住民の子弟を吸収していることなどを背景に、中央区立小学校の中では最多である(2016年4月7日現在)。校舎の外観には端々に佃島の外形を意匠化した三角形や四角柱のモチーフが用いられている。隣接する中央区立佃島小学校と連続した構造である。NHK連続テレビ小説第78作瞳では、劇中に登場する架空の中学校「中央区立月島南中学校」の撮影地として、本校が使用された。ただし、実際の佃中学校は、月島よりも南ではなく北に位置する。以下の通り通学区域が定められているが、中央区では「中学校自由選択制」が導入されているため、実際には通学区域外から本校に入学することも、また本校の通学区域から他の中央区立中学校に入学することも可能である。なお、本校の通学区域は、中央区立佃島小学校と中央区立月島第一小学校の両校の通学区域を合わせたものである。本校の校名は、本校の所在地である東京都中央区佃に由来する。佃地区では1967年(昭和42年)3月の住居表示実施で佃島が佃と改称されて以降、施設名称にも従来の「佃島」に代わり「佃」を冠する例が増えており、中央区立佃中学校もその1つである。なお、隣接する中央区立佃島小学校は、住居表示実施以前に開校していたため、現在も「佃島」を冠しており、2016年6月現在、公共の施設として唯一名称に佃島を含む(なお、民間の施設や団体には築地本願寺佃島説教所、佃島剣道教室、佃島スポーツ少年団などにその名が残る)。なお、本校は開校時より「中央区立佃中学校」であるが、校門前の看板には、「東京都中央区立佃中学校」と書かれており、この名が使われることもある。但し、隣接する中央区立佃島小学校は、2001年(平成13年)3月31日まで「東京都中央区立佃島小学校」を名乗っていて、この旧校名が看板に書かれている。中央区立佃島小学校と大阪市立佃小学校は姉妹校であるが、中央区立佃中学校と大阪市立佃中学校は姉妹校ではない。
出典:wikipedia
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