『バトルギア2』は2000年にタイトーより発売されたアーケードレースゲームである。バトルギアシリーズ第2作目。2002年には下記のPS2版のコースと車を追加した『バトルギア2V』が発売された。使用基板は前作『バトルギア』(以下「前作」)同様PowerPC採用基板「Type-Zero+HDD」。前作よりゴースト対戦の機能が強化されている事が大きな特徴である。2001年3月22日にはPlayStation 2に移植された。隠しコースや車が追加され、アーケード版『バトルギア2V』(以下「2V」)ではこれらの追加コースや車が選択可能。モデムを利用してゴーストデータのアップ&ダウンロードサービスも行われていた(現在は終了)。前作同様、登場車種は国産スポーツモデルで構成されており、AE85以外の全ての車種には、マフラーやホイール(車種によりホイールは一部純正のもある)の交換、ローダウン、エアロパーツ(一部車種、メーカー系チューニング会社)の装着といった外見上のチューニングが施されている。カラー変更でホイールの色や幌の色、エアロパーツが変化することもある(今作の場合、ZZTセリカでは特定の色でヘッドライトが変わり、MR-S、S2000では特定の色のみハードトップになる)。アーケード版「2」は29車種+隠しカー8車種の計37車種、PS2版は29車種+隠しカー13車種の計42車種、「2V」は30車種+隠しカー13車種の計43車種。280馬力の車はほとんどこのクラスに入っている(ただし、三菱・ランサーエボリューションIIIは270馬力)。アーケード版「2」では車メーカー選択時にスタートボタンを押しながら隠し車種のあるメーカーを選択すると通常車種に変わって選択が可能になる。PS2版及び「2V」では全メーカーに隠し車種が用意され、PS2版では走行距離に応じて手に入れるか、Aクラスの車で難易度★3つ以上で特定のコースで優勝しなければ選択できない。200 - 255馬力の車が対象。130 - 175馬力の車が対象。バトルギア2初心者に最適なクラスと言われている。選択方法はアーケード版、PS2版共に他の隠し車種と同様。コンピューターカーと対戦できるモード。難易度は星マークで表され、1-5まである。5にする場合はコース選択画面でビューボタンを長押しし、「ピュシュルル」というブローオフバルブ音が鳴ったら成功である。難易度5で1位になると、全コース共通でクリアした後のリプレイでエンディング(スタッフロール)が流れる。ただし、相当な実力を要す。筐体内に保存されたゴーストとタイムを競い合うモード。HDD内にコース毎に保存してあり、更新日時、のべ対戦者数、ネーム、ラップタイムが保存されている。ゴーストに勝てば、その時のデータが記録される。今作ではスタート時に表示されるゴーストの情報が日本語表記となり、新たに更新日時やラップタイムも表示される様に改善されている。最大4人まで対戦可能なマルチプレイ専用モード。ノーマルレース時に掛かる後続車のブーストが掛からないため、実力とテクニックが要求される。以下3つのコースは、コイン投入後にビューボタンを押したままスタートボタンを押すと、通常コースから変わって選択できる。基本的に前作からの変更点は無いが、スタートカウント前のコースの景色を写すシーンや中級での演出の一つが今作では削除されている。
出典:wikipedia
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