エイラ (Eira、英語版では"Ayla") はスクウェアのコンピュータRPG『クロノ・トリガー』に登場する架空の人物で、プレイヤーキャラクターの一人。エイラは人類がラヴォスによって魔法が使えるようになった以前の生まれであるため、魔法を使うことはできないが、肉体能力は極めて高い。武器は己の拳のみであり、エイラ用の武器は存在せず、装備画面では武器の欄は「こぶし」と表示されている。この「こぶし」は外したりする事は出来ず常に固定装備であるが、レベルアップによって「てっけん」「ごうけん」とランクアップすると言う性質がある。レベル72でエイラの「こぶし」は「てっけん」に変化し、通常攻撃で混乱のステータス異常の付加が可能となる。そしてレベル96では「ごうけん」となり、ランダムにゲーム中の最大ダメージ量9999を出すようになる。公式イラストには棍棒を持っているものもあるが、ゲーム中では上記の通り武器は一切使わない。覚える技も肉弾戦を中心とした攻撃技が多いが、ゲーム中では唯一敵からアイテムを盗む能力のあるキャラクターでもあり、「いろじかけ」の特技、またはマールとの連携技「ダブルいろじかけ」で敵からアイテムが手に入る。それだけでなく「キッス」でHPや状態異常を回復することもでき、非常に多彩な特技の持ち主である。ゲーム終盤の黒鳥号内に監禁されるイベントにおいて、通常は武器防具を全て奪われてしまい戦闘が不可能な状態になるので、この状態で敵に遭遇すると問答無用で監禁されていた部屋に戻されてしまうが、この時にエイラがパーティメンバーにいると、エイラは元々武器を持っていないので装備品を奪われても戦う事が出来る(部屋に戻されない)。ただ戦うと言っても防具は奪われているので敵の攻撃から受けるダメージは大きい上、他の2人は何も出来ずエイラ1人で戦うことになる。エイラは仲間になる3人目の女性キャラクターで、物理攻撃力は加入当初の数値でメンバー中最強となっている。B.C.65,000,000年の原始時代のイオカ村の酋長であり、恐竜人(恐竜から進化した知的生物、最終的にラヴォスの襲来により全滅)の一族との厳しい生存競争を闘っていた。初登場時エイラは、ボッシュがグランドリオンの修復に使うドリストーンを求めて原始時代へやって来たクロノ達一行を襲う恐竜人の群れから助けたのがきっかけでクロノを気に入り、村に招いたのがきっかけとなる。大の酒好きであり、ドリストーンを求めるクロノに対して酒飲み勝負を持ちかけた。魔王城での決戦後に原始に辿り着いたクロノ達を家に運び込んだ後、“大地のおきて”に従い恐竜人と決着をつけるべく立ち上がる。曲がった事が大嫌いであり、恋人のキーノがクロノ達に迷惑をかけた時は殴り飛ばして叱咤したり、監禁されるイベントではやむ無く仮病を使って見張りに不意打ちをするも、嘘が嫌いと愚痴をこぼしている。プレイステーション版では恋人キーノとの結婚のシーンを見ることができる。その際にも強気で野生的な性格が表れている。次作『クロノ・クロス』にはエイラは登場しないが、仲間になるキャラクターの一人リーアは原始時代から飛ばされてきた少女である。彼女をパーティーに入れてエンディングを迎えると、いつかつける自分の子供の名前を「エイラ」にするとセルジュに告げる。すなわちリーアはエイラの母親である可能性がある。また、ルッカの家を増築した孤児院ルッカハウスでは「つおいぞ エイラねえちゃん」と書かれた絵がみられる。
出典:wikipedia
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