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魔法陣グルグル

『魔法陣グルグル』(まほうじんグルグル)は、衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。略称は「グルグル」。本項では、本作品の続編『魔法陣グルグル2』についても説明する。『月刊少年ガンガン』(エニックス(現:スクウェア・エニックス))にて、1992年8月号から2003年9月号にかけて連載された。話数カウントは「第○章」。単行本は全16巻で、1200万部以上が発行された。1994年に朝日放送 (ABC) 系列局で『魔法陣グルグル』、1996年に松竹系劇場にて劇場版『魔法陣グルグル』、2000年にテレビ東京 (TX) 系列局で『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』と3度アニメーション化された。それぞれの作品は海外でも出版・放送された。作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、ゲーム、ファンタジー、メルヘンなどのマニア的な部分(作者曰く、「データ化できない、よくわからないもの」)を凝縮したような作品で、ロールプレイングゲーム、特に当社の看板作品である『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。ドラゴンクエスト風の黒地に白抜き文字のメッセージウィンドウがツッコミの役割を担っている。「踊りながら魔法陣を描き、それが魔法になる」という設定や、個性的で変態的なサブキャラクターのインパクトが特徴。初期は『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは控えめになっていった。次第にミグミグ族と「グルグル」を巡って物語が深化していく。月刊誌に連載されている割に、月単位のページが本誌の中でも1位2位を争うほど少ないのが特徴的(比較的、月刊誌は週刊誌に比べてページ数が多い)。後半になるにつれて、その傾向は次第に強まり休載も増えていった。マッグガーデンで連載を開始するなど、エニックスお家騒動に巻き込まれたとも考えられたが、無事連載を終了した。なお、『少年ガンガン』掲載の漫画で初めての10年連載作品である。2008年10月から2012年10月までスピンオフ作品『舞勇伝キタキタ』がウェブコミック誌『ガンガンONLINE』にて連載された。話数カウントは「第○蓑」。2012年11月より、本作の続編となる『魔法陣グルグル2』が『ガンガンONLINE』にて連載中。作品の舞台は「グルグル世界」と呼ばれ、基本的に前述の通りドラクエシリーズなどに見られるような中世ヨーロッパ風の世界に、魔法やモンスターや妖精といった存在が混在する典型的なファンタジーRPGの世界である(RPGの細かい設定まで踏襲されている)。世界は5つの大陸(#地名を参照)で構成されており、およそ1つの大陸に対して1体、その地域一帯の魔力を管理する魔神が存在する。メインの舞台となる人間世界の他にも妖精達の住む世界や魔物達の住む魔界、神や天使の住む天界等の異次元的世界も平行して存在している。ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!!魔王を倒した者に金5万R(リン)を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアのバドがこれを見つけ、息子ニケを勇者として無理やり旅立たせる。このジミナ村では旅立つときに魔法オババのもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケは、世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にククリと共に出る。「魔法陣グルグル」作品中に登場する「魔法」は、「闇魔法」と「光魔法」の2つに分けられる。両者の違いは後述するが、その中でも最上級とされるのが、ヒロイン・ククリが使用する「闇魔法の最高峰:グルグル」と、主人公・ニケが後になって習得する「光魔法の最高峰:キラキラ」である。だがグルグルは、厳密には闇魔法でも光魔法でもない、「第3の魔法」であったということが、物語の展開にしたがって解き明かされていく。かつてミグミグ族が発見し、守り続けてきた魔法でミグミグ族の者だけが使用できる。使い手の心の中を呼び出す、一種の召喚魔法。円の中に描かれた図形により、召喚されるものはさまざま。不安定な力を使うことから闇魔法に分類されてしまうが、実際は闇でも光でもなくハートの魔法である。そのため術者の心の揺らぎによってグルグルにも変化が生じ、ハートの揺らぎが最も大きい子供時代にしか使えないという欠点を持つ。またこの魔法の真の恐ろしさは「術に失敗したとき」である。心の力の持つ不安定さゆえ、失敗すれば魔界から何を呼び出すか全く分からず(大抵は「失敗作」と呼ばれる奇妙な魔界生物を呼び出すだけで済むが)、特に傷ついたままの心や悪しき心を抱えたまま行使すれば、とてつもない大災厄をも引き起こすという。ククリが使用するグルグルは物語前半と後半で2種類に分類することができる。本来のグルグルは魔法陣を描かずとも、ただの円形の法陣内に魔力を注ぐことで召喚する者の想いや気持ちがそのまま投影されて召喚され、召喚後に痕跡として「魔法陣」が出来上がる。序盤のククリは、過去のミグミグ族が残した「召喚後の痕跡として出来た魔法陣」を模写することで同効果を引き出す使い方をしていたが、物語後半では本来の召喚法を用いるようになっている。人間に秘められた未知のエネルギーを魔力とし、幻獣や悪魔といったいわゆる「魔界」の力を借りたり、従えたり、召喚したりする魔法。魔界の力を借りるという事だが、術者が未熟だと召喚した相手に逆に支配されたり、魔界に心を奪われ自らが魔物と化す危険がある(魔王ギリもその例外ではない)。そのため使用禁止としている国も多く、世間的には受け入れてもらえない事もある。「うさんくさい」「衛藤ヒロユキ」というのが闇魔法使いのイメージ(らしい)。以下に主な魔法を挙げる。光魔法の最高峰。勇者だけが使える。自然界のあらゆるエネルギーを剣の形で取り出すもの。自然界の最も凶暴なエネルギーとされる、風・水・地・火という自然界の4要素を最大限に利用するためには、それぞれの精霊王に許しを得ねばならない。担当精霊王の許しを得ていない状態で自然界の4要素のエネルギーを剣に変えても、最大限の力を引き出すことはできない。この魔法は高僧ガタリが教えるものと、仙人ビケインが教えるものとでは呼び名が異なり、おもに前者は「光魔法キラキラ」、後者は「魔法剣キラキラ」と呼ばれる。「2」では何故か使用不能になってしまい、登場しない。ニケ本人曰く「ギリを倒すためにもらった力だから、ギリを倒したら取り上げられた」らしい。自然界の力をコントロールし、人間の理知的エネルギーを魔力とする魔法。グルグル世界では、勇者はこの光魔法を有する者と伝えられている(勿論、勇者であるニケも例外ではない)。習得にあたっての危険度も少なく、「さわやか」「ふつうの人」といったものが光魔法使いのイメージ。以下に主な魔法を挙げる。『魔法陣グルグル』は映画を含め3度に渡りアニメーション化されている。魔法陣グルグル初のアニメーション作品。1994年10月13日から1995年9月14日まで全45話が朝日放送制作・テレビ朝日系にて放送された。放送時間 (JST) は木曜19時30分から19時58分(1995年4月以降は20時00分まで)。ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられており、原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。制作は日本アニメーションだが実はサンライズで制作される予定だった。前番組からタカラ(現タカラトミー)による番組スポンサーと玩具展開も引き継がれている。今作では作画監督を主に野口大蔵(中盤から原憲一)、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広の5人でローテーションしていたが、総作画監督に当たる人物がいなかった。広島ホームテレビでは、プロ野球広島東洋カープ主催ゲームの中継を放送する関係で、平日夕方の帯再放送枠(主に翌週月曜17時00分 - 17時30分)での遅れネットとなることがあり、最終回もこの例に該当した。1996年4月20日、テレビアニメでの好評を受け、3本立て映画『少年ガンガン・劇場アニメフェスティバル'96』の中で公開された作品。同時上映は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』『ハーメルンのバイオリン弾き』。原作者のアイデアによる完全オリジナルの短編。ストーリーはアニメ第1作のその後として描かれている。動員人数は最高で約28万人、合計で約167万人。2000年4月4日から同年12月26日まで、全38話がテレビ東京系にて放送された。タイトルの頭部は、原作の連載誌『月刊少年ガンガン』で、読者から募集して決められた。名付け親は、かつて存在した「衛藤ヒロユキ公認ファンクラブ」の会員。第1作から補完する目的もあり、ストーリーは原作第5巻から第11巻序盤までとなっている。ストーリーの辻褄を合わせるため、アニメオリジナル展開であった第1作の30話以降は無かったことにされており、第1話の時間軸は妖精の村編直後となる。キラキラなど原作とアニメで違いのあった設定も原作準拠になっている。今作では日本アニメーション初の完全デジタルアニメとなった。アニメオリジナルストーリーである第22話や第38話は原作者の手が大幅に加わっているとされる。映像媒体はバンダイビジュアルだが、タカラによる玩具展開は前シリーズからそのまま引き継がれている。ニケ役が前作の瀧本富士子から南央美に交代されており、公式には瀧本富士子のスケジュールの都合とされている。また、日本アニメーションと日俳連(日本俳優連合)との二次使用料問題で組合員の出演が一部制限されたことや、ジュジュ役の天野由梨が引退(後に復帰)、ゴチンコ役の安西正弘が病気療養などの理由で大幅に交代を余儀なくされている。前作からの声優交代は以下の通り。SFC版の2つはいずれもニケ役を瀧本富士子、ククリ役を吉田古奈美の2人が担当した。

出典:wikipedia

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