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列挙型

列挙型(れっきょがた、)とは、コンピュータプログラミングにおいて、プログラマが選んだ各々の識別子をそのまま有限集合として持つ抽象データ型である。列挙型は一般に、カードのスートのように番号順を持たないカテゴリ変数として使われるが、実際のコンパイル時あるいは実行時には、列挙型は整数で実装されることが多い。各々の識別子は通例異なる整数値を持つが、複数の識別子に対して意図的に同じ整数値を割り当てる(つまり別名を定義する)ことも可能である。また列挙型は、整数を使用する場合と比較して、明示的にマジックナンバーを使用するよりもプログラムソースの可読性を改善するのに役立つ。言語によっては、列挙型の整数表現はプログラマに見えないようになっていることもあり、これによりプログラマが列挙値に対して算術演算を行うような乱用を防いでいる。言語によっては、真偽値の論理型は、あらかじめ宣言された二値の列挙型とされている。Pascalでは、列挙型は括弧で括られたリストで値を暗黙のうちに宣言できる。宣言は、それが多重変数として使われるように型別名宣言によく現れる。列挙値の順序は書いた順番になる。列挙型は順序型 " であり、codice_1、codice_2関数は、列挙の前または次の値を与え、 codice_3は列挙値を整数表現に変換する。しかし、標準Pascalでは数値型から列挙型への変換はできない。拡張Pascalは拡張されたcodice_2関数経由でこの機能性を提供する。他のPascal派生言語の一部では、型キャストで変換可能なものもある。Adaでは、Pascalとよく似た定義となるが"="の替りに"is"を用いる。属性Pred, Succ, ValおよびPosに加えて、Adaには更に属性ImageおよびValueがあり、文字列変換を行うことができる(Image: 列挙値から文字列への変換、Value: 文字列から列挙値への変換)。Cスタイルの言語と同様に、Adaでは列挙値として数値に何を用いるかを指定することができる。Cスタイルの言語と異なり、Adaでは列挙値に割り当てるビット数を指定することができる。さらに列挙値を配列の添字として用いることもできる。Modula-3と同様に、AdaではBooleanやCharacterは列挙型の一種に過ぎない(パッケージ"Standard"で既定義)。Modula-3と異なり、Adaでは自前の文字型も定義することができる。C言語のオリジナルのK&Rに列挙型は存在しなかったが、ANSI標準 (C89) で追加された。Cでは、列挙は明示的にenumキーワードを宣言することで生成できる。それは構造体と共用体宣言を連想させる。Cは列挙値の"小さな整数"表現を直接プログラマに公開する。整数と列挙値は自由に変換可能であり、列挙値でも全ての数値演算が可能となっている。結果として、列挙体に定義されていない値すら取りえることもある。事実、言語仕様によると、上記のコードはint型の定数としてcodice_5、codice_6、codice_7、codice_8を定義しているが、これらがその型の変数に保存されるときは、(暗黙裡に)codice_9に変換されるだけである。Cでは、プログラマが明示的に列挙定数の値を指定することも可能である。例えば、は、スートの数学的な集合をビット演算によってcodice_9として表現することを可能にする型を定義する目的で使える。Cの構文を受け継ぐが型のない言語(PerlやJavaScriptなど)は一般に列挙型をもたない。C++はCから直接引き継いだ列挙型を持っている。しかし列挙定数は、int型ではなく基の列挙型となる(ただしint型へ昇格できる。整数から列挙型への変換には明示的なキャストが必要である)。このため、整数型と列挙型との間で多重定義できる。また、列挙型は利用者定義型の一種であるということから、列挙型に対しての演算子多重定義も可能となっている。C++11では、スコープ付きの強く型付けされた列挙型(enum class)が新たに実装された。C#プログラミング言語の列挙型はCのenumの意味する多くの"小さな整数"を保持する。いくつかの数値演算はenumでは定義されないが、enum値は明示的に整数に変換し元に戻すことができる。またenum変数はenum宣言によって定義されなかった値を保存できる。例として、が与えられたとき、式codice_11とcodice_12は直接許可される(ループで一連の値を走査することや、二つのenumの間にいくつのステップがあるか計算することはありうる)が、codice_13は理にかなっていないと考えられ、値が最初に整数に変換されるということだけが許可される。JavaはJava SE (J2SE) version 5.0から宣言文法がCのそれに似ている列挙型を導入した。Javaの型システムは、整数から分離された型として列挙を扱うが、(codice_14メソッドを使用してenum値の整数表現を取得できることを除き)enumと整数値との混合演算は許されていない。実際には、Javaのenum型は現に、数値型というよりもむしろ、コンパイラによって生成された特殊なクラスである。enum値はそのクラスのあらかじめ生成されたグローバルなインスタンスとして振る舞う。enum型はインスタンスメソッドとコンストラクタ(引数が各々のenum値を分割指定できる)を持つ。全てのenum型は暗黙のうちに抽象クラスを継承している。enum型を直接インスタンス化することは許可されない。enum, bind( C )end enummy @enum = qw(CLUBS DIAMONDS HEARTS SPADES);my( %set1, %set2 );@set1{@enum} = (); # all cleared@set2{@enum} = (1) x @enum; # all set to 1$set1{CLUBS} ... # false$set2{DIAMONDS} ... # truefrom enum import Enumclass Cardsuit(Enum):module CardsuitendVBAの列挙型は自動的に"整数"データ型に代入され、それ自身データ型にもなりうる。Common Lispは、型指定子 member を用いる。例えば、ここで定義された cardsuit型 は、シンボルclub、diamond、heart、spadeの集合となる。また、上記の型定義で利用した deftype は、表記を拡張することにも用いる。は、型指定子 member に finite-element-set-type という新しい名前を付ける。これを用いて、として、前述のcardsuitと同じものを定義することに利用できる。表記上似ていて紛らわしいmember関数との混同を避けることに使えるだろう。なお、CLOSの引数特定子には、型指定子memberに相当するものはないため、メソッドの定義 (defmethod) で同様のことを実現する場合は、メンバー個々をeql特定子を用いて定義する必要があるだろう。MLの血統 (例えば、SML、OCaml、Haskell) である関数型プログラミング言語ではnullary constructorしかない代数データ型は列挙型を実装するために使うことができる。例えば(SMLシグニチャの文法):datatype cardsuit = Clubs | Diamonds | Hearts | Spadesval hand : card listval trump : cardsuitもし、実際にそのような表現が実装に必要とされるならば、これらの言語では、小さな整数表現は完全にプログラマから隠蔽される。一方で、Haskellは型が派生でき、型と"Int"とのマッピングを得る実装ができる"Enum"型クラスを持つ。object Cardsuit extends Enumeration {データベースによっては列挙型を直接サポートする。MySQLでは、テーブルが生成されるときの文字列として指定された許容量を持つ列挙型ENUMが存在する。0としての空文字列とともに値は数値インデックスとして保存される。最初の文字列には1が保存され、第二の文字列には2が保存される、etc...。値は数値インデックスまたは文字列として検索し保存することができる。PostgreSQLでは CREATE ENUM 構文にて列挙型を定義できる。入出力は文字列として行うが、内部的にはシステムが割り当てた 4 byte の整数として保存される。列挙型の名前が長い場合には格納の効率が高まり、数値として処理できるため検索性能も向上する。

出典:wikipedia

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