『シューティング技能検定』(シューティングぎのうけんてい)とは、トライアングル・サービスが開発したシューティングゲーム。その名の通り、シューティングゲームのプレイにおいて要求される技能を、各種のシチュエーションをモチーフとした6種類のミニゲームを用いて計測し、「パイロット性能」として数値とグラフで表示するというもの。PS2版『トライジール』にオマケゲームとして収録されている。以下、ミニゲームを出現順に説明する。説明文は「赤を撃て」「白撃たないで赤を撃て」「白を撃て」「赤撃たないで白を撃て」の4種類がある。赤と白の敵キャラが画面上にいる。説明文の通りに赤または白の敵のみを撃って破壊すれば良い。違う色の敵を撃ってもミスにはならないが評価が減点される。早く破壊するほど評価が高い。一定時間が経つと敵が弾を撃ってくる。目標の敵を全て破壊するか、敵や敵弾に当たってミスをするとゲーム終了。動いている赤い球状の障害物をひたすら避けて進んでいく。障害物は破壊できない。時間が経つごとに動きが大きくなっていく。長い時間避け続けるほど評価が高い。障害物に当たってミスをするか、画面左上の「LEVEL」が99になるとゲーム終了。画面上から飛来してくる板状の敵キャラを逃さず撃って破壊する。破壊した枚数が多いほど評価が高い。敵キャラは少しずつ大型になっていき、倒すのに必要な弾数も多くなる。敵を逃してしまうか、敵に当たってミスをするとゲーム終了。画面奥にいる敵キャラが撃ってくる大量の敵弾を避ける。敵キャラは破壊不可能である。敵弾のパターンは時間が経つごとに難しくなっていく。敵弾に当たってミスをするか、画面左上の「LEVEL」が99になるとゲーム終了。画面に「雑魚」と書かれたポッドがあり、それを撃って破壊する(一定時間が経っても勝手に破壊する)。破壊したポッドからは小型の敵キャラが大量に出てきて弾を撃ってくるのでそれを倒す。少し経つとまた新たなポッドが出現する。ポッドから出てくる敵キャラの数はだんだん多くなり、撃つ弾の速度も速くなっていく。敵や敵弾に当たってミスをするとゲーム終了。倒した敵キャラが多いほど評価が高い。ちなみに、ゲーム終了後の破壊数カウントはボタンを押しっぱなしにしていると早送りできる。ボーナスゲームとして、ミニゲームの合間に2回挿入されることがある。1回目より2回目の方が、敵や敵弾が多い。画面上から緑色のボムアイテムが降ってくるのでそれを取る。以後、どのボタンを押してもボムが発動する(1発しか撃てない)。しばらくすると画面に敵キャラが出てきて敵弾を撃ってくるので、敵や敵弾がなるべく自機の近くにある状態でボムを発動させる。すると画面に円状のマーカーが出現して、ボムに巻き込んだ敵や敵弾の点数が自機からの距離に基づいて1個ずつカウントされる。点数は以下の3種類がある。ボムを発動させるか、敵や敵弾に当たってミスをするか、最初にボムアイテムを取れないとゲーム終了。「ナイスボムれ!」で1度でも10000点を取れれば「パートII」が挑戦可能。検定でパイロット性能6.5以上を取るか、「シューティング技能検定」タイトル画面でを入力した後、×ボタンを押しながらスタートを押すと「ナイスボム!×3」を遊ぶことが出来る。ルールは上記の「ナイスボムれ!」と同様。パートI~パートIIIの3ラウンドを行い、合計の点数を競う。Bbmf(後のmenue)から配信されている携帯ゲームアプリ。ゲーム内容は試用版とほぼ同様。「ナイスボム!」の時に表示されるメッセージがやや変わっている。また、「ナイスボム!×3」は収録されていない。2007年7月稼動開始したアーケードゲーム、『シューティングラブ。2007』に『EXZEAL(エクスジール)』とともに収録されている。またXbox 360への移植として『シューティングラブ。200X』内に収録され、2009年2月19日に発売された。2012年9月20日稼働開始したアーケードゲーム、ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!~に収録。ミニゲームは試用版のものに加え大量の新作が追加されており、プレイごとに違ったミニゲームの組み合わせで「パイロット性能」と「ゲーマー年齢」を測定することができる。シューティングのミニゲーム集では『てんこもりシューティング』(ナムコ・後の「バンダイナムコゲームス」)が先行しているが、『てんこもり』がノルマライフ制(ノルマ未達成でライフ減、ライフ0でゲームオーバー)なのに対し、当作ではミスしても次のゲームに進むだけで、1クレジットで最後までプレイ出来る。なお、ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!~の収録版は横画面の変更と4人でプレイ出来るように改良がなされた。本作では複数人対戦プレイが可能となっている。各ミニゲームで高い点数を獲得した方(またはより長く生き残った方)により良い評価が与えられ、最終的にゲーマー年齢の若いプレイヤーが勝利となる(ゲーマー年齢が同じ場合はパイロット性能が高いプレイヤーが勝利)。対戦時限定のミニゲームも存在する。「避けろ」(球避け)「撃つべし!」(業務用では「逃さず壊せ!」に改題)「ナイスボムれ!&ナイスボムれ!パートII」が試用版より引き続き収録、この他にも多数のミニゲームが存在する。「オープニングゲーム」→「ミニゲーム」→「ナイスボムれ!」→「弾避け」→「ミニゲーム」→「避けろ」→「連射力」→「ナイスボムれ!パート2」→「ミニゲーム」→「エンディングゲーム」の順にプレイする。ミニゲーム、ナイスボムれ!、エンディングゲーム以外はプレイ時間と共にLEVEL(難易度)が増加していき、LEVEL99に達するとゲーム終了。プレイ中に流れるBGMは、試用版のギターサウンドとは異なり、業務用では幻想的なテクノミュージックとなっている。試用版の「撃ちまくれ!」に近い内容。詳細は上記を参照。2人プレイではルールが変化し、先にミスをするかボムを撃ったほうが負けの「チキンレース」となる(後に残ったプレイヤーは「ナイスボムれ!」と同じルールでゲームを続行することができる)。また「ゲット!」でボムアイテムを取れない場合も負けとなるため、もし片方のプレイヤーがボムアイテムを2個とも取ってしまうとその時点で勝敗が決定してしまう。ゲーセンラブ。収録版ではナイスボムれ!の代わりにランダムで『スペース ナイスボム』が出現する場合があり、こちらは敵弾が宇宙空間から突如出現するもので、それ以外のルールはナイスボムれ!と同様である。また、2人プレイ(ゲーセンラブ。収録版は2~4人プレイ)では『ナイスボムれ!』で好成績を取ると出現する『ナイスボムれ! パートII』の代わりに以下のミニゲームをプレイする。シューティングゲームをプレイする上で不可欠な回避力を測定する。障害物をとにかく避けるゲーム。障害物は破壊できず、時間が経つごとに動きが大きくなっていく。長い時間避け続けるほど評価が高い。ミスをするかLEVEL99に達するとゲーム終了。シューティングゲームに不可欠な連射力を測定する。自機のショットにオート連射が用意されない。一定の条件を満たした時点で終了する小規模なゲーム。シューティングゲームでは異例となる、メーカー主催の全国大会「シューティングラブ。甲子園」が開催された。主催者はトライアングル・サービスおよび今作のサウンドトラックなどを発売しているINHである。2007年9月15日より、北海道、宮城、栃木、東京、千葉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の合計14店舗で予選が行われ、決勝大会当日予選2名を含む16名の代表選手を決定。予選参加者の合計は延べ200名以上に達した。全予選にトライアングル・サービスの藤野社長が来訪。場所によってはサウンドの作曲者や他ゲームメーカーの代表者などもゲストとして参加し、ファンとの交流が行われた。決勝大会は11月23日に「クラブセガ 新宿西口」にて開催され、千葉県「ゲームソニックビーム松戸店」から出場の「ネイチャー」選手が優勝の座を手にした。
出典:wikipedia
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