泰久寺駅(たいきゅうじえき)は、かつて鳥取県東伯郡関金町泰久寺(現・倉吉市関金町泰久寺)にあった日本国有鉄道(国鉄)倉吉線の駅(廃駅)である。倉吉線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)3月31日限りで廃止された。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは気動車2両編成ですらはみ出してしまうほどの短いものだった。駅舎は待合室程度の質素なもので、改札はなくホームには駅舎を通らずに上がれる構造になっていた。駅の裏手を県道45号が通っている。倉吉線は泰久寺地区を横断するように通っていたものの、駅は同地区から数百メートルほど離れたところに設けられており、駅周辺には林や畑などしかなかった。待合室は撤去されたものの、ホーム、駅名標の枠、レールが当時のままに放置されている。当駅と隣の山守駅は、字の部分が透けたアクリル板でできている全国的に珍しい駅名標が存在した(かつて関金資料館で保存、展示されていた)。2014年現在、レプリカの駅名標が設置されている。
出典:wikipedia
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