福岡市立和白小学校(ふくおかしりつ わじろしょうがっこう)は、福岡県福岡市東区塩浜一丁目にある公立小学校。1872年(明治5年)に発布された学制令を受け翌年の1873年(明治6年)に創立した歴史ある小学校である。校内には創立120年を迎えた1994年(平成6年)に建てられた記念碑が建っている。創立当初、校舎はなく授業は近隣の寺を借りて行われており、地元の人々による校舎建設の気運が高まった。しかし、校舎新築には当時としては大金の800円程度が必要とされ、住民達の勤労奉仕や寄付などにより資金を集めたものの新築費用には程遠かった。1881年(明治14年)、村の沖合に鯨が出没し、漁船2隻が沈没、6隻が大破するなど大捕物の末、鯨を浜に引き揚げることに成功した。鯨の売却により500円程度の資金が生まれ校舎新築が実現した。この出来事が由来となり鯨学校と呼ばれるようになったとされる。以下の東区内の各地域。和白町では唯一の小学校であったが、福岡市との合併後、旧和白町域の住宅地化の進行とそれに伴う児童増により、分離が繰り返された。中学校は和白中学校の校区となる。
出典:wikipedia
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