音撃戦士(おんげきせんし)とは、特撮番組『仮面ライダー響鬼』において魔化魍と呼ばれる怪物から人々を守る戦士。劇中では主に鬼(おに)と呼ばれる。ここでは、音撃戦士たちが使用するディスクアニマルについても記述する。劇場版に登場する音撃戦士は劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼を、『仮面ライダーディケイド』に登場する「響鬼の世界」の音撃戦士は仮面ライダーディケイドをそれぞれ参照。ヒビキが変身する鬼。頭部の角は通常形態と紅が銀色の二本、装甲響鬼が金色で少し大きな物になる。また襷状の装飾を纏っており、これも通常形態と紅が銀色、装甲響鬼が金色。炎の属性を備え、炎を活かした鬼幻術や鬼棒術を多用する。太鼓・管・弦のいずれも習得しているため、臨機応変に対応可能なマルチプレイヤーである。イブキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は青で、体色は黒。頭部の角は金色が三本。袖がないダウンジャケット状の金管を模した金色の装飾を纏っている。風の属性を備え、蹴り技を得意とする。「夏の魔化魍」に対して音撃棒で戦うことにも習熟している。トドロキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は銀色で、体色は深緑。頭部の角は銀色が一本。黒いギターのネックに赤い弦の胸当て状の装飾を纏っている。雷の属性を持ち、パンチ技を生かした肉弾戦を得意とする。初登場時は正式な鬼ではなく、斬鬼の弟子として登場(その際は装備帯に音撃震ではなく「零式(ぜろしき)」と呼ばれる練習用音撃震が着装されており、呼称も戸田山変身体だった)。本来ならば一人前となった時に師匠の「斬鬼」の名前を受け継ぐはずだったのだが、「斬鬼さんには斬鬼さんのままで居て欲しい」と固辞し、新たに命名された「轟鬼」を名乗ることとなる。ザンキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は銅色で、体色は濃い青緑。頭部の角は銅色が一本。黒いギターのネックに金色の弦の胸当て状の装飾を纏っている。雷属性を持つ。トドロキの師匠で武器の構え方は弟子と異なり順手。また、復活後は傷の残る右膝に黄金狼を装着し、保護すると同時に負担を減らしている。ダンキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は青で、体色は黒。頭部の角は金色が一本。銀色の襷状の装飾を纏っている。岩属性を持つ。跳躍力と素早さを活かした接近戦を得意とする。サバキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は赤で、体色は黒。頭部の角は赤色が四本。両肩に黒い指板に金色の弦の装飾を纏っている。闇属性を持つ。裁鬼の音撃弦・閻魔は撮影時、轟鬼の烈雷がそのまま使用されている。エイキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は青緑で、体色は茶色。頭部の角は金色が一本と青緑色が二本。銀色の襷状の装飾を纏っている。関東十一鬼で並んだ時は皆より一回り小さいが身軽で炎属性を持つ。シュキが変身する鬼。顔面の隈取は金色、腕の色は白で、体色は赤。ハープ形の特殊な音撃武器を使う。他の鬼と違い、額の鬼面が肥大化し顔全体を覆うデザインとなっている(一部では復讐に心奪われ、鬼の心が肥大化したことを表したのではないかといわれている)。イブキの危機を救うため、一度だけあきらが変身したもの。鬼の音撃属性を示す胸部装甲は着装されていない。バックルには練習用の音撃鳴が装着されている。全容は不明瞭なカメラアングルで映されており、映像ではマスクの形状や腹部の詳細は判別不能だが、2013年の『THE 仮面ライダー SUMMER』で全身像が公開された。『仮面ライダーディケイド』に登場する「仮面ライダー天鬼(あまき)」とは、デザインが異なる。桐矢京介が鬼に変身した姿。銀色の体に頭部には金色の角が四本、紫の隈取と前腕というカラーリングで金色の襷状の装飾を纏っている。体色は殉職した父親が着ることの多かった消防服のイメージが反映されたようで、鬼の中では非常に珍しい。装備帯には練習用の音撃棒と音撃鼓を携行している。よみうりランドのショーでは「強鬼(きょうき)」と名乗った。ゴウキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は青で、体色は濃い紺色。マスクは裁鬼タイプだが上段ではなく中段の角が長い。装飾は響鬼と同型。ショウキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は紫で、体色は黒。マスクは弾鬼と同じ原型。装飾は威吹鬼と同型で銀色。トウキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は濃いオレンジ色で、体色は黒。音撃管の鬼の中で彼だけ胸部のデザインが若干マイナーチェンジされている。マスクはベースが鋭鬼タイプで若干角が異なる。バンキが変身する鬼。顔面の隈取と腕の色は黄色で、体色は黒。マスクのベースは響鬼タイプで造型は左右非対称で、左側の角の方が長い。装飾は裁鬼と同型。劇場版に登場する鬼。この時代では鬼の存在自体は周りに知れ渡っているが、人を捨てた存在として忌み嫌われている。なお、これらの鬼の形状は、各々の出身地の有名な芸能、名跡、動物、果ては現代におけるプロ野球チームのイメージアニマルをモチーフとしてデザインされている。これらの鬼は宣伝時に“ご当地ラーメン”になぞらえ、ご当地ライダーなどと言われた。現代と違い、太鼓、管、弦の鬼全員が変身音叉で変身出来る。※戦国時代の響鬼、威吹鬼、轟鬼についてはこちらを参照。動物の魂を用いた音式神(おんしきがみ)。猛士本部の吉野で開発されており、元は折り紙状に変形する紙製の式神だったが、現在ではCDのような円盤となっている。通常のサイズのほか、「戦闘型」と呼ばれる別タイプも存在する。姿を透明にすることもでき、索敵や戦闘支援に活躍する。同型の物が多数存在しており、ケースに詰められたり変身前後の鬼の左腰に数枚吊るされて持ち運ばれる。変身道具を使って命令を入力し、発する音に共鳴することによって動物形態に変形・起動(銀色から赤や青などの特定の色に変化)する。ケースに収められている物は一枚に命令を与えると戻した時に同じケースに入っている全てのディスクに伝わり、戻ってくる時は鬼が使っている変身道具が振動して報せる。朱鬼は花びらを炎に変化させる式神を使用していた。響鬼が使用する装甲声刃の波動によって、強化されたディスクアニマル。体色は全て赤銅色。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。