日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団(にほんアッセンブリーズ・オブ・ゴッドきょうだん)は、日本のプロテスタントペンテコステ派(聖霊派)の団体。日本福音同盟に加盟している。20世紀初頭のアメリカで起こったアズサ・ストリート・リバイバルに始まる近代ペンテコステ運動を発祥とする。大正初期にペンテコステ信仰に立つ宣教師が複数来日するが、1913年にその一人であるC・F・ジュルゲンセンとその一家が来日する。その後、1914年4月2日にアメリカでアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団が結成され、ジュルゲンセンも加入する。1921年には、後に教団総理となる弓山喜代馬が宣教活動に加わり、教団の基礎を築く。1941年、日本基督教団の成立に伴い、第10部に所属するが、戦後離脱し、1949年に日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団を結成する。教団本部の所在地は東京都豊島区駒込。教団立の神学校として中央聖書神学校が教団本部に隣接して設置されている。教団総会における教勢報告(2014年度)では、信徒数12,146名(正会員のみ)、教会・伝道所数合計218を擁する。1988年、日本福音同盟に加入した。「」(全16項目)を必要最小限の教義として掲げている。以下に項目ごとの主な内容を記す。特に上記項目の7、8の印としての異言を伴う聖霊のバプテスマに関する教義にこの教団ないし古典的ペンテコステ運動の神学的特色を見ることができる。教団の運営計画は教団総会によって決定される。運営計画の執行は理事会が担当する。理事会の配下組織として局・部・委員会が置かれている。全国の教会は11の教区(北海道教区、東北教区、関東北東教区、関東南西教区、東海教区、北陸教区、関西教区、中国教区、四国教区、九州教区、沖縄教区)に区分されている。教団の教師養成機関として中央聖書神学校が置かれている。神学校の運営は学校理事会が責任を持つ。教師は正教師と補教師からなり、それぞれ個別の検定試験に合格し、理事長の認証を得ることが求められる。教会を担当する正教師は牧師、補教師は伝道師と呼ばれる。教団の信徒となるためには、「」を告白し、洗礼を受け、教会の会員に加入することが求められる。
出典:wikipedia
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