LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

國語元年

『國語元年』(こくごがんねん)は、1985年の6月8日から7月6日までNHK総合テレビの「ドラマ人間模様」枠で放送されたテレビドラマ。『國語元年』(中公文庫)が出版されている。1986年にこまつ座制作で舞台化され、紀伊國屋ホールにて初演。いずれも井上ひさしによる脚本・戯曲で、明治初期にお国の土台、軍隊言葉に混乱がないようにと「全国統一話し言葉」作成を命じられたとある文部省官吏の苦闘を描いた作品。であるが、内容には相違がある。大竹ふみの故郷への言葉から始まる。南郷清之輔の邸宅にお手伝いとして入る。そこはお国言葉が行き交っていた。清之輔は文部省の学務局の役人で「全国統一話し言葉」の作成を命じられる。お国言葉の観察から始めるが、大変さが分かってくる。そこへ言語革命は秦始皇帝の漢字革命、フランス革命のフランス語改革しか成功していないといい、成功させるためには自分が必要と国学者という裏辻芝亭が居候として入ってくる。清之輔は軍隊で言葉が混乱すると国家の大事と騒ぐが、容易ではない。そこへ若林が押し込み強盗に入る。お金を渡すが、倍のお金の入った財布を忘れて行く。青森に逃げた会津の残党に仕送るために強盗を重ねていたのだ。取り返しに来てそのまま居残る。文語でどうかも検討するが、若林の意見で会津の言葉を基にしようと田中閣下に上申するが、逆賊の言葉とはと叱られる。若林が抗議に威しに行き、役職から外されるが、秋山が黙っておくことに決める。清之輔はさまざまな言葉を混ぜて統一言葉を作ろうとするが、自分の悪い意味のお国言葉が入るはみなから猛反対。「文明開化語」を考えだす。「す」で終わり、過去形は「すた」、否定は「ぬ」、疑問は「か」、命令は「せ」を動詞につけるというものだが、これで口説けるかといわれ、ふみどんを相手に口説いて実験は成功。強盗ができるか若林が実験するが、ポリスに捕まり、万人の言葉を変えるのは個人の力ではどうにもならないと書いてよこす。清之輔は田中閣下に上申するが、学務局が廃止され、机もなくなっている。1986年1月16日に紀伊國屋ホールで初演。地方でも上演され、上演を重ねた。前口上を井上ひさしが『the座』に書いている。]

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。