相良 宗介(さがら そうすけ)は、賀東招二の小説『フルメタル・パニック!』に登場する架空の人物であり、同作品の主人公である。声優は、アニメでは関智一、CDドラマでは森久保祥太郎が担当した。幼少期、母親(発見された際、もう1人すでに死亡していた男性がいたが、それが父親であるかどうかは実は明確にされていない)と共に旅客機の墜落事故に遭い、宗介1人が生存者として当時カリーニンが所属していたソ連海軍の潜水艦に救助される。事故の詳細を唯一握っていたソ連が沈黙を守ったため、この事故は公式には生存者無しと発表されている(従って、宗介の戸籍は存在しない)。また、「相良宗介」という名前は、その際に身につけていた服のタグに書かれていた「さがらそうすけ」にカリーニンが当てたもの。ただし、この読み仮名もカリーニンが飛行機の乗客名簿を調べたとき『さがら』という苗字がなかったことから、彼の本名かどうかは不明。この時の宗介は近所に住む猫の話や、母親が作ってくれた料理の事を語る普通の少年で、女の子の様にぬいぐるみを抱いていた。その後、ソ連の特殊機関"ナージャ"に暗殺者として育てられ、“バダフシャンの虎”と呼ばれたゲリラ、マジードを暗殺するためにアフガニスタン(アニメ版では架空の国"ヘルマジスタン")に送り込まれる。しかし暗殺に失敗し、殺されそうになった所を彼を不憫に思ったマジードに助けられカシムとしてゲリラの一員となる。なおゲリラに居た時、当時スペツナズの指揮官だったカリーニンに敗北を喫した事がある。その後ソ連による総攻撃を受け、ゲリラ組織が壊滅し、地獄のアフガン脱出後は、再びカリーニンと行動を共にしていたが、戦場にてはぐれてしまい互いに行方が分からなくなり、傭兵として各地の戦場を転々とする生活をする。その後ベリーズにあるミスリル訓練キャンプから、ミスリルの西太平洋戦隊にスカウトされ、三度カリーニンと再会に至っている。このほか、作中で直接描写されていないものの、ミストラル2をはじめとする他のASにも搭乗した経験があると語っている。
出典:wikipedia
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