アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ラザレフ(, 1945年7月5日 - )は、ロシア出身の指揮者。レニングラード音楽院でムラヴィンスキー、モスクワ音楽院でレオ・ギンズブルクに師事した指揮者で、ロシア指揮界の実力者の一人。レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、フランス国立管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、クリーブランド管弦楽団、モントリオール交響楽団をはじめとする数多くのオーケストラを指揮しているほか、ベルギー王立劇場、リヨン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場などのオペラハウスにも客演している。日本ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団そして日本フィルハーモニー交響楽団に客演し、読売日本交響楽団とは来日時に数度録音も行っている。上記の通り、2008年9月より日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任し、プロコフィエフの全交響曲連続演奏会に取り組み、2012年10月の交響曲第6番にて完了した。2010年12月、日本フィルとの契約期間を2016年シーズンまで延長することに合意し、2011年から2013年までの2シーズンでラフマニノフの主要管弦楽作品連続演奏会に取り組むことが決定した。2009年10月4日、モスクワ音楽院においてボリショイ劇場管弦楽団(ボリショイ交響楽団)を指揮して同劇場に復帰。常任指揮者として継続的な関係を持つことになった。
出典:wikipedia
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