『ガンサバイバー』は、カプコンより発売されたガンコントローラー対応のガンシューティングゲームシリーズである。『バイオハザードシリーズ』および『ディノクライシス』の世界観を使用した外伝的作品であり、敵を全滅させると自動的に次の敵の場所に移動する通常のガンシューティングゲームと異なり、プレイヤー自身が方向操作することで移動するため、銃型コントローラーを使うという点を除けばゲーム感覚はファーストパーソン・シューティングゲームに近い。2000年1月27日にPlayStationで発売。シリーズ第1作目。第2のラクーンシティとなった「シーナ島」から、記憶を失った謎の青年が脱出を目指す。外伝的な作品だが、本編の事件が『バイオハザード0』のプロローグで紹介されている。ステージごとにルート分岐が多いのが特徴。説明書のストーリーとゲーム開始時のアナウンスで「頼みの綱はこの銃だけだ。この銃が俺を導いてくれるだろう。この銃で生き延びてみせる」とあるように、これまでのバイオハザードシリーズとも違うガンシューティングとしてのガンサバイバーシリーズの特徴が強調されている。主人公であるアーク・トンプソンの声は、お笑いコンビパックンマックンのパトリック・ハーランが担当している。今作ではハンドガンの弾が無限になっており、全て撃ち切るか部屋を切り替えると自動的に最大までリロードされる(メニュー画面での組み合わせでもリロード可)。また、銃の収集もスコアに影響するが、1周ですべての銃を集めることはできない。武器の残弾と収集した武器は周回プレイで引き継がれ、再入手はできない。どの銃にしても充分に性能を持つが、それぞれに個性が強く、プレーヤーの好みが強い。『バイオハザードシリーズ』に登場するクリーチャーがほとんどで、本作オリジナルのクリーチャーは少ない。また、ラージ・ローチ以外は頭部が弱点になっている。ヨーロッパに浮かぶ孤島で、研究施設を建築するため、買い取ったアンブレラ所有の島。そのため島民の大半はアンブレラ関係者もしくはアンブレラに雇われた人間である。ほとんどの島民はアンブレラ至上主義に染まっている。島にはアンブレラの巨大ビルがあり、山道の奥にある洋館の地下にはタイラントプラント、地下鉄、ヘリポートが隠されている。ラクーンシティ崩壊後の11月24日、ビンセントの暴挙によって島はバイオハザードに見舞われる。本編開始時期は11月25日。2001年7月にアーケードゲーム版が稼動(発売元はナムコ)、2001年11月8日にPlayStation 2版が発売。『』を基にガンシューティングゲーム化した作品で、プレイヤーは「クレア」か「スティーブ」のどちらかを選びロックフォート島からの脱出をめざす。以下はPS2版での仕様。パッケージの暴力表現注意喚起マークはCESAとSCEの両方のマークが使用されている。2002年6月27日にPlayStation 2で発売。シリーズ中で唯一『ディノクライシス』を題材にしている。2003年2月13日にPlayStation 2版が発売。本作のブルースと鳳鈴は『NAMCO x CAPCOM』にも出演している。ラクーンシティ事件から数年が経った2002年9月、アンブレラ開発研究所パリ支部の試薬倉庫からT-ウィルスが盗まれる事件が発生する。その数日後、今度は太平洋上で各国のVIPが集まったアンブレラが所有する豪華客船「スペンサーレイン号」がシージャックされる。対アンブレラ追撃調査チーム工作員ブルースは両事件がアンブレラ元社員モーフィアスの犯行と知り、豪華客船に単独乗り込む。客観画面で移動を行い、戦闘の際には主観画面に切り替えるというシステムを採用している。また本作では『バイオハザード3』以降採用されていなかった緊急回避が使用可能になっている(ボタン入力タイミングは比較的甘く、連打でも実行できる)。ある地点で特定の動作をするとゲームが進行できなくなるハマリ状態になってしまうバグが存在する。オフィシャルサイトで回避方法が告知されている。今回から、ハンドガンの弾が無制限では無くなり弾薬スロットを採用している(セーブポイントで補給は可能)。弾薬のスロットは6個と決められており、他の弾薬もそこに入るためどの弾を持っていくかある程度考えて行動する必要がある。
出典:wikipedia
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