スーパーヒーロータイムは、テレビ朝日系列(ANN)で放映される東映制作の子供向けテレビドラマ(特撮ヒーロー)番組枠に2003年度後期より名付けられた名称。コンプレックスとなっているが新聞番組表ではそれぞれ個別に掲載され、かつ2番組には地上デジタル放送によるデータ放送の表記(「デ」表記)と当番組枠のラテ欄には表記されていなかったが、2010年9月5日の『仮面ライダーオーズ/OOO』と2011年2月13日の『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではそれぞれ各番組に表記されている。1997年4月6日より『電磁戦隊メガレンジャー』(スーパー戦隊シリーズ)が日曜7:30に移動し、同8:00の『ビーロボカブタック』(メタルヒーローシリーズ)と東映特撮作品が連続する形となった。2000年1月30日からは8:00に『燃えろ!!ロボコン』の後番組として『仮面ライダークウガ』(平成仮面ライダーシリーズ)がスタート、日曜朝にスーパー戦隊・仮面ライダー作品を連続放送するヒーロー枠が形成。翌年の『仮面ライダーアギト』以降は『百獣戦隊ガオレンジャー』と共に両作の劇場版を併映するなど、東映2大ヒーロー(作品)の協力体制が従来よりも強化されるようになる。2003年9月28日以降、(当時は『爆竜戦隊アバレンジャー』と『仮面ライダー555』を放映中)東映とテレビ朝日は両番組の枠を一つのヒーロー番組総合枠として位置づけ、それに伴い『スーパーヒーロータイム』(ロゴ表記は「SUPERヒーロータイム」)の呼称が初めて用いられるようになった。当初は2003年12月までの年内限定の呼称として設定されていたが、以降もレギュラー枠に設定され、2005年度からはロゴ表記を全てカナ文字に統一すると共に地球儀をバックにしたロゴを導入、いずれも2016年現在まで踏襲されている。また2007年3月から2011年までの間、前後に放送されるアニメ枠を合わせた『ニチアサキッズタイム』に本枠が内包されていた時期もあった。2008年2月から2010年8月まで、地上デジタル放送で「スーパーヒーロータイム」として同枠の2番組で番組連動データ放送を実施(各番組を視聴する出席簿方式で内容は2番組とも同じ内容)。2010年9月5日放送開始の『仮面ライダーオーズ/OOO』と2011年2月13日放送開始の『海賊戦隊ゴーカイジャー』以降は各番組独自のデータ放送へ変更となった。※2016年7月現在。番販による遅れネット。2番組が別扱いとなるため、『スーパーヒーロータイム』枠は設定されていない。本枠の成立に伴い、スーパー戦隊の冒頭部と仮面ライダーの終了後にそれぞれ10秒程度のタイトルバックと、「スーパーヒーロータイム・エンディング」と呼ばれるミニコーナーが挿入されるようになった。ただし夏場や年末年始など本枠に含まれる作品の劇場版が公開される時期や、後述の通り放送休止によって枠自体が成立しない場合などにはこれらが省略されることもあり、特に劇場版の制作回数が増えた2008年以降、より顕著にその傾向が見られるようになっている。タイトルコールは基本的に各作品の出演者やナレーション担当者によって行われるが、2005年度から3期にわたってタイトルコールを手掛けたレニー・ハートのように、必ずしもそれに当てはまらないケースもある。「スーパーヒーロータイム・エンディング」は戦隊・ライダーのPRを目的としたコーナーであり、演出は主に柴崎貴行などライダー側の助監督が手掛けることが多い。これらのタイトルバックやスーパーヒーロータイム・エンディングは視聴者から戦隊・ライダーの映像ソフトへの収録を要望する声も多く寄せられているものの、権利関係が複雑になることから収録の予定はないことが制作側よりアナウンスされている。スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのどちらかの番組、もしくは両番組が休止になる場合がある。その場合、この枠は成立しない。その他、オリンピック、世界水泳、FIFAワールドカップに伴う休止が過去に行われているほか、2013年度と2014年度はスポーツ中継以外の特別番組による休止があった。朝日放送では全国高校野球選手権大会中継を行う場合、仮面ライダーシリーズの放送日時が変更される。この時期には全国的に『スーパーヒーロータイム』のタイトル部分がカットされ、同時期に公開されるスーパー戦隊及び仮面ライダーシリーズの劇場映画版の予告編が両番組の最後に挿入される。放送が予定されながらも、有事の場合はANN報道特別番組が編成され休止になる例もある。2011年3月13日には東日本大震災に伴う報道特番のため、スーパーヒーロータイムを含むニチアサキッズタイム全体が休止となった(いずれの番組も放送予定を1週順延した)。また、2015年2月1日にはISによる日本人拘束事件に伴う報道特番のため、スーパー戦隊シリーズのみ休止となった(放送予定は1週順延。仮面ライダーシリーズは正常放送)。2015年10月より、東映が開設したスマートフォン向け映像アプリ「東映特撮ファンクラブ」では、その日の放送分の見逃し配信を実施している。両シリーズの各番組は放送終了後の8時30分からの実施となる。
出典:wikipedia
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