ジョン・マイケル・ギボンズ(John Michael Gibbons, 1962年6月8日 - )は、アメリカ合衆国・モンタナ州グレートフォールズ出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。現在は、MLBのトロント・ブルージェイズで監督を務める。のMLBドラフト1巡目(全体24位)でニューヨーク・メッツから指名を受け、プロ入り。にメジャーデビュー。には初本塁打を放つなど順調に見えたが、メジャーでの出場はこのシーズンが最後となった。にロサンゼルス・ドジャースに移籍。にはテキサス・レンジャーズへ、にはフィラデルフィア・フィリーズへと移籍を繰り返したがAAA級にとどまり、メジャーの舞台に戻ること無くこの年限りで現役を引退した。からはメッツに戻り、4年間マイナーでコーチなどの経験を積んだ。にアパラチアンリーグのルーキー級で監督に就任。初年度からいきなり優勝に導く。からの2年間はA+級の監督を務め、1996年は優勝に導くなど監督としての才能を発揮。はAA級ビンガムトン・メッツの監督に就任。からはAAA級ノーフォーク・タイズの監督を3年間務めた。からはメッツを離れ、トロント・ブルージェイズのブルペン捕手に。バック・マルティネス監督解任により、シーズン途中の6月からは一塁コーチに就任する。8月、監督が成績不振により解任され、監督代行として残りのシーズンの指揮を執った。からは正式に監督に就任。シーズン、激戦区のア・リーグの東地区で2位に導いた手腕が評価された。オフにまで契約延長されるなどギボンズに対する周囲の評価は高かった。2008年6月に契約最終年ながら途中で解任されてしまう。からの3年間はカンザスシティ・ロイヤルズでベンチコーチ、はサンディエゴ・パドレス傘下のAA級サンアントニオ・ミッションズで監督を務めた。2012年11月20日にトロント・ブルージェイズの監督に5シーズンぶりに復帰することが明らかになった。5月15日に起きたレンジャーズ戦での乱闘で、17日にMLBから3試合の出場停止処分が科せられたことが発表された。監督としての手腕が高い一方で非常に退場が多い。瞬間湯沸し器の異名があるほどである。また選手とのトラブルも多く、シェイ・ヒレンブランドがギボンズを公然と批判してシーズン途中でサンフランシスコ・ジャイアンツへ放出されている。テッド・リリーとは投手交代のタイミングでマウンド上で口論。ベンチ裏でも口論を始め、選手全員が仲裁をしにベンチ裏に消えダッグアウトに誰もいなくなるという異常事態に発展した。試合後は両者共に謝罪したが、リリーはシーズン終了後、FAでシカゴ・カブスへ移籍した。また起用法で不満を漏らしたベンジー・モリーナもシーズン終了後にジャイアンツへ移籍している。その一方で典型的な鬼軍曹タイプと思いきや、普段は選手たちとジョークを言い合って、大声でよく笑うナイスガイであるという証言もある。2006年途中までブルージェイズでプレーしていたエリック・ヒンスキーは「彼は男の中の男」と絶賛し、メッツのマイナー時代からの仲である2006年当時ブルージェイズGMだったJ・P・リッチアーディは「彼の下でプレーできないなら、どこでもプレーできない」「ジョンが怒るのはもっともな時だけだ」とまで言っている。
出典:wikipedia
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