クレイグ・ジョン・カウンセル（Craig John Counsell, 1970年8月21日 - ）は、アメリカ合衆国・インディアナ州サウスベンドで生まれ、ウィスコンシン州ホワイトフィッシュベイで育った元プロ野球選手（内野手）。右投左打。現在は、MLB・ミルウォーキー・ブルワーズの監督。また、彼の父親もブルワーズの球団職員をしている。尚、名前の正しい発音は「カウンシル」である。ノートルダム大学からのMLBドラフトでコロラド・ロッキーズから11巡目（全体319位）指名され入団。にメジャーデビューした。7月27日、マーク・ハットンとのトレードでフロリダ・マーリンズに移籍。そこでは準レギュラー格の選手としてプレーしていたが、完全にポジションを奪取するには至らなかった。7月15日にライアン・モスコウとのトレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍。移籍後、正二塁手はエリック・ヤングが務めていたため、主に内野（二塁手および遊撃手）の控えとしてプレー。3月17日にドジャースを解雇され、FAとなる。同年3月20日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍。チームが世界一に輝いたには、リーグチャンピオンシップシリーズでMVPを受賞した。12月1日にリッチー・セクソン、シェーン・ナンス、後日発表選手とのトレードでクリス・カプアーノ、チャド・モーラー、ライル・オーバーベイ、ホルヘ・デラロサ、ジュニア・スパイビーと共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。10月29日にFAとなる。2004年12月21日に古巣のダイヤモンドバックスへ復帰。11月29日に2年契約で古巣のブルワーズに復帰。現役最後となったには、連続無安打記録をあわや102年ぶりに更新するところだった。1月に引退を表明。その後はブルワーズのフロントで編成や育成部門を担当した。5月4日、成績不振で解任されたロン・レニキーの後任としてブルワーズの監督に就任した。ポジションは二塁手、遊撃手が殆どだが、内野ならどこでも守れるため、晩年までスーパーサブとしての色合いが強かった。バッティングの際、バッティンググラブを着用しない選手でもある。選球眼がよく、ボールを選ぶので、出塁率が打率の割に高い。また、フォームもトルネードを思わせるような独特のものだった。ダイヤモンドバックスに移籍してからは出場機会が増え、その後、ダイヤモンドバックスとブルワーズを行き来しながら、出場機会を得ていた。

出典:wikipedia