ホセ・マヌエル・ギーエン（José Manuel Guillén, 1976年5月17日 - ）は、ドミニカ共和国サン・クリストバル州出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。にドラフト外でピッツバーグ・パイレーツに入団。開幕戦の4月1日にメジャーデビューを果たした。143試合に出場して打率.267・14本塁打・70打点を記録し、新人王の投票では7位に入る活躍。シーズン途中の7月23日に正捕手ジェイソン・ケンドールの怪我に伴いジョー・オリバーとハンベルト・コタの2人の捕手とのトレードでタンパベイ・デビルレイズへ移籍。は、2年ぶりに2ケタ本塁打を記録した。にはマイナーリーグの試合出場時にコルクバット使用が発覚し、10試合の出場停止処分を受けている。シーズン終了後の11月27日に解雇された。2001年12月18日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約。7月22日に解雇された。2002年7月29日に契約を結んだ。8月1日に試合に出場することなく解雇された。2002年8月20日にシンシナティ・レッズと契約を結んだ。はレッズで91試合に出場し、打率.337・23本塁打を記録。2003年7月20日にプレーオフ出場を争っていたオークランド・アスレチックスにアーロン・ハラングら3対1のトレードで移籍。オフにFAとなった。2003年12月19日に2年契約でアナハイム・エンゼルスへ移籍。は自身初の100打点をマークするなど活躍を見せた。しかし、9月25日のアスレチックス戦で代走を送られたことを理由にマイク・ソーシア監督を批判し、プレーオフではロースターから外された。2004年11月19日にマイサー・イズトゥリス、フアン・リベラとのトレードでワシントン・ナショナルズに移籍した。はシアトル・マリナーズと契約を結んだ。シーズン終了後、900万ドルの球団オプションを破棄されフリーエージェントとなった。2007年12月6日に3年総額3,600万ドルでカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。開幕から禁止薬物であるヒト成長ホルモンの購入に関与していた事が発覚し、15日間の出場停止処分を受けている。開幕前の3月に第2回WBCのドミニカ共和国代表に選出された。8月5日にDFAとなった。2010年8月13日にサンフランシスコ・ジャイアンツに後日指名選手とのトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した。オフの11月7日にFAとなった。メジャーリーグ屈指のトラブルメーカーとして知られ、しばしば首脳陣と対立するため、移籍が非常に多い選手である。

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