DODA(デューダ)は、元は学生援護会が発行していた転職情報誌であり、現在はインテリジェンスが運営する転職情報サイトである。リクナビNEXTや[en]社会人の転職情報と同じく、求人広告に「直接応募」し、採用企業の人事担当者と直接やりとりする従来型の転職サイトであるが、キャリアコンサルタントが人事担当者との仲介役として入り、転職相談や非公開求人を含む求人の紹介をする転職支援型も合わせて利用できる点で差別化を図っている。元々デューダは転職情報誌(それ以前にあった「週刊求人タイムス=Q-tai」をリニューアルする格好で1989年創刊)であった。当初はDÖDAとドイツ語表記であり、このため読みがデューダとなり、後にÖはOに変更されたが、読みはデューダのままとなった。創刊当初から積極的にテレビCMを流すなどして知名度を上げ、転職することを意味する「デューダする」という言葉も生まれた。雑誌媒体としては学生援護会が編集・発行していたが、その後2006年7月、インテリジェンスと学生援護会の合併に伴い、インテリジェンスが運営することとなった。情報誌としての全国各地のデューダは順次休刊され、最後まで残っていた中部版も2009年5月に休刊した。2010年10月にブランドスローガン「いい転職が、未来を変える。」を掲げ、ブランドカラーやロゴを刷新している。テレビCMとしては、雑誌創刊直後から数年間、イッセー尾形と大地康雄がさまざまなシチュエーションで繰り広げるコント仕立てのものが放送され、その後細川俊之→沢田研二と尾美としのりとCMキャラクターは変遷を続け、萩本欽一と坂上二郎の「コント55号」が、往年の舞台コント風に再現したバージョンは評判を呼んだ。曲には「一週間」や「草競馬」の替え歌が使われた。週刊求人タイムス時代の1983年にはCM中で流された「いとまきのうた」が話題を呼び、当時の人気テレビ番組『8時だョ!全員集合』では志村けんのギャグのネタになった。これをきっかけに1983年7月21日には日本コロムビアから斉藤誠をボーカルに起用したレコード「いとまきのうた」が発売された。レコード発売にあたり、原曲だけではレコード化するのに短すぎるため、コロムビアが「げんこつやまのたぬきさん」で知られる香山美子・小森昭宏に補作を依頼し、新たな詞と曲が追加された。2007年1月、新庄剛志をイメージキャラクターに起用し、"イッシンジョーの都合でデューダしました”とテレビCMや交通広告など大々的なプロモーションを展開。2011年11月、SUPER BUTTER DOGがリリースした最後のシングル楽曲である『サヨナラCOLOR』を使用したテレビCMを放送。2014年7月、綾野剛を起用し、チャップリンやマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの肉声をのせたテレビCMを放送。同CMは、放送批評懇談会主催の第52回ギャラクシー賞CM部門優秀賞、全日本シーエム放送連盟主催の第55回ACC CM FESTIVALフィルム部門ACCブロンズ賞を受賞。2015年10月、前年に引き続き綾野剛を起用し、岡本太郎の肉声をのせたテレビCMを放送。
出典:wikipedia
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