河野 亮（かわの りょう、1971年5月3日 - ）は、神奈川県横浜市出身の元プロ野球選手（捕手・内野手、外野手）。東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍打撃コーチ。1990年、日大藤沢高校からドラフト外で ヤクルトスワローズに入団。入団当時から「大食いの河野」の異名を持ち、その手のエピソードを多数持つ。1991年は1A・サリナス・スパーズに野球留学した。11月に佐藤真一・田畑一也との交換トレードで柳田聖人と共に福岡ダイエーホークスへ移籍。ダイエー時代は一時期レギュラーに定着したが、6月に鳥越裕介とのトレードで中日ドラゴンズへ移籍。同年、古巣ダイエーとの日本シリーズでは山崎武司が骨折し出場不可能になったため「中日の秘密兵器」と一部スポーツ紙が取り上げたこともあったが、出番がないまま同年11月に鈴木平との交換トレードで岸川登俊と共にオリックス・ブルーウェーブへ移籍。4球団目となるオリックスでもほとんど出番はなく、オフに戦力外通告を受け、現役を引退。引退後、一時はサラリーマンに転身するが、2005年に松井優典から誘われて東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍総務に就任を経て、2012年11月15日からチーム統括本部本部長補佐一軍監督担当部長。2013年7月には新設されたファンリレーション室の室長も兼務した。さらに星野仙一の監督就任後の2011年からは星野の球場送迎用運転手も兼務。 2014年よりチーム統括本部監督担当部長兼チーム統括本部管理部部長に就任した。同年10月29日に2軍打撃コーチに就任することが発表された。長打力が売りで、二軍ではイースタン、ウエスタン両リーグでそれぞれ本塁打王に輝いた経歴がある（1995年と1999年）。また、プロ入り時は捕手だったが、に内野手登録に変更。1995年からは外野手登録ではあったものの、一塁手での出場がほとんどであった。

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