ナガレヒキガエル("Bufo torrenticola")は、両生綱無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属に分類されるカエル。日本(北陸地方から紀伊半島にかけて)固有種体長オス7-12.1センチメートル、メス8.8-16.8センチメートル。皮膚には疣状の突起がある。体色は緑褐色や黒褐色で、赤や橙の斑紋が入る個体もいる。鼓膜は小型で、不明瞭。四肢は長い。趾の間にはやや水かきが発達する。幼生は口器が大型で吸盤状になり、流水でも流されないよう適応している。オスは繁殖期になると疣状の突起が消失する。ヘモグロビンの電気泳動法による解析では、解析結果がニホンヒキガエルとは類似するもののヨーロッパヒキガエルとは系統が異なる(近縁ではない)と推定されている山地にある渓流の周辺に生息する。樹上に登ることもある。食性は動物食で、昆虫、節足動物、ミミズなどを食べる。繁殖形態は卵生。4-5月に渓流の水底に、ひも状の卵塊に包まれた約2,500個の卵を産む。
出典:wikipedia
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