石 世(せき せい)は、五胡十六国時代の後趙の第4代皇帝。武帝石虎の子として生まれる。次兄の皇太子石宣が父に処刑された後、張豺は、母劉氏(前趙の劉曜の娘)の身分の高さを理由に、石世を新たな皇太子に推した。石虎は「俺は何と息子たちに悪縁があるのか。みなが父を殺そうと考えた。今、世は10歳だ。この子が大人になる頃には、俺はいない。」と言って、石世を皇太子にした。太寧元年(349年)に石虎が崩御すると、石世が即位した。しかし、河内に駐屯していた九兄の石遵がこれに不満を抱き、軍を率いてきたため、石世は在位33日間(異説として22日間)で退位させられた。その後、譙王とされたが、母と共に殺された。享年11。
出典:wikipedia
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