『喧嘩番長2 フルスロットル』(ケンカバンチョウ ツー フルスロットル)は、2007年3月8日にスパイクから発売されたPlayStation 2用アクションアドベンチャーゲーム。CEROレーティング12歳以上対象。主人公は武田トモヤ(名前変更可)。「狂犬」から「負け犬(ポチ)」に落ちた主人公の成り上がりを目指す物語。前作に引き続きイメージキャラクターには嶋大輔、ナレーションには田中信夫を起用している。「男気」、「メンチビーム」、「啖呵合戦」など、基本的なシステムは前作『喧嘩番長』を継承している。本作から、RPGなどの経験値と同様のレベルアップシステムとして「漢の器」という新システムが採用された。漢の器を上げることで喧嘩魂というポイントを取得し、そのポイントをステータスに振り分けることでステータスアップができる。また、習得できる喧嘩技は320種類を越え、プレイヤー好みのカスタマイズが可能となっている。ストーリーは大まかに分けて「極東連合編」と「東関狂走連合編」に分かれているが、ストーリー自体もRPG的要素が強い内容となっており、プレイヤーの行動や選択肢などでエンディングも様々に分岐する。その他、隠し要素なども用意されている。バイクも搭乗可能になった。前作では各地域に区分けされていたマップが一つのフィールドに統合され、シームレス化を実現。その結果、マップの広さは前作の約5倍と拡大し、要望が強かったバイクの使用が可能となったことでプレイヤーの行動範囲も広がっている。最初から乗れるというわけではなく、鮫島免許センターという免許センターに行き、免許を取得しないとバイクには乗れない。免許取得のためには金が必要。種類は自転車、アメリカン、レプリカ、配達用原付などがある。乗車中は蹴り(バイクに乗りながら)、ウィリー、ドリフト(アクセルターン)、二ケツ(二人乗り)、気合い走りなどもできる。しかし蹴りや、人を轢くなどすると警察に追われ、バイクも壊れる。ガソリンスタンドはマップ上に複数存在し、1件1件値段が違う。バイクショップも数件マップ上にある。そこでバイクからパーツ、ヘルメットが買える。買ったものは、家のガレージで確認・変更することができる。改造しすぎるとシャバくなって警察も黙ってはいない。バイクは奪うこともできるがそれも犯罪となる。交通ルールもリアルに再現されており、ルールに反した運転をすればすぐに警察に追われたり男気が下がってしまう為、『グランドセフトオート』などのように自由且つ無茶な運転が許されないのも特徴である。例としては、ヘルメット着用義務違反、速度超過、通行禁止違反、消音機不備、整備不良、信号無視などがある。そういった違反も画面中央の下にアイコン表示されている。また、今作から時間経過の概念が登場した。ゲーム中はイベント中や建物の中に入っている時を除いて時間が流れており、時間帯によってイベントの発生状態や街を歩くNPCが変化したりする。ストーリーも基本的に「○日後に○○のイベントが起こる」と言った具合に時間を跨いでイベントが進行する形となる。24時間ぶっ通しで行動が可能だが、深夜にもなれば店や駅も閉まるので行動に制限が掛かる。自宅で寝ると時間を進める事が出来、寝た時間に応じて体力が回復する。黒真連合との激闘から1年後、田中ヤスオは極東連合の初代総番となっていた。武田トモヤは入学早々その田中ヤスオに1対1での勝負を挑むが敗れ、狂犬から負け犬(ポチ)に成り下がる。それから1年後、2年生になったトモヤは中学時代の親友、如月亮との約束を重圧に感じながら日々が過ぎていく。ある日、東関狂走連合烈火が極東高校に武田トモヤを探しにやってきた。その東関狂走連合烈火の羽柴から中学時代の親友、如月亮の近況を聞く。如月は東関狂走連合の総長となっていた。田中ヤスオ、如月亮という2人の男の間に挟まれるトモヤは、2大勢力の抗争に否応なしに巻き込まれていく。制服は緑色のブレザー。制服は赤黒い学ラン。千葉曰くかつては「お坊ちゃんが通う学校」だったらしい。が危うくなると感じるようになりトモヤを連合から追い出そうと勝負を仕掛けてくる。
出典:wikipedia
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