『キックオフ』は、ちば拓による日本のラブコメ漫画作品。『週刊少年ジャンプ』1982年5号より1983年50号まで連載された。全12巻、ワイド版全7巻。高校のサッカー部を舞台としているが、まっとうなサッカーシーンよりも毎回のように主人公・永井太陽とヒロイン川村由美が「由美ちゃん」「永井くん」と心の中でお互いの名を呼びながら(実際には沈黙のまま)見つめ合う(このときハートマークが飛び交う)シーンで1ページを費やすなどの極端な描写が特徴。当時は『週刊少年サンデー』がラブコメ作品を主力として躍進していた時期であり、当時の編集長・西村繁男は本作を「ラブコメを徹底的に茶化した、パロディ作品」であると述べている。1982年の『フレッシュジャンプ』創刊号には『その後のキックオフ』と題して永井太陽と川村由美の大学生活を描いた作品が掲載。後にコミック・フィギュア王(1999年12月発刊)にて、『キックオフ2』が掲載された。高校の入学式当日、クラスメイトとなった由美に太陽は一目ぼれ。野球部入部という兄との約束を反故にし、由美がマネージャーとなるサッカー部へ一郎と共に入部する。何とかして由美の気を引こうとする太陽だったが、既に由美の心には太陽がいるのだった。両想いとなった二人に一郎、誠、さやかに聖子と友人達も加わり、賑やかで楽しい高校生活が始まっていく。
出典:wikipedia
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