『カルノフ』(KARNOV)は、1987年にデータイーストが発売したアーケードゲーム。ジャンルは横スクロールアクションゲームである。また、同作品の主人公および同社作品に登場するキャラクター。プレイヤーは主人公カルノフを操り、各面をクリアして宝の地図の破片を集める。口からの火炎攻撃のほか、マジックアイテムを入手して様々な特殊効果が使える。神の使いとされるカルノフが中東風の世界を進むイメージは、説話集『千夜一夜物語』の「ランプの魔神」を意識したものと推測される。カルノフはゲーマデリック『ラップ de カルノフ』において「マンボズボンを履いた太ったおじさん」と説明されている。カルノフのフルネームは、ジンボロフ・カルノフスキー (Jinborov Karnovski) で、当時のデータイーストの常務だった神保という人物がモデルだったとされ、ナムコから販売されたファミコン版の説明書でカルノフのフルネームが公開されるや否や、その常務は烈火の如く怒り狂ったと当時の社員だった斉藤幸一は述べている。敵との接触や弾を受けるとミスとなる。ミスした場合は面の進行度合いに応じて特定の位置まで戻される。この際、ストックしていたアイテムは消えずに残るがパワーアップは全て消失する。残り人数がなくなるとゲームオーバー。全体的に非常にもっさりした動作のため、機敏な動きで敵を軽快に避けるということはできない。歩いている時には必ず足音が鳴る。アイテムは決まった場所に設置されており、取るとすぐに効果があるものと、スタックして任意のタイミングで使うものがある。赤い玉とマーク以外はスタックとなる。後に発表されたデータイースト製のゲーム作品に主に敵キャラクターとして度々登場している。役柄は様々で、雑魚キャラクターとして大量に登場することもあれば、何の必然性もなくボスをしていることもある。
出典:wikipedia
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