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国道352号

国道352号(こくどう352ごう)は、新潟県柏崎市から栃木県河内郡上三川町に至る一般国道である。新潟県中部から福島県南会津地方を横断し、栃木県へと抜けるルートを採るが、新潟・福島県境を除くと相当部分が他の国道との重複区間となっている。新潟県長岡市内には未開通区間が残る。また新潟・福島県境前後は豪雪地帯であるため、冬期交通不能区間である。新潟県魚沼市から福島県檜枝岐村までは枝折峠や奥只見湖沿い、そして県境付近で急カーブの連続した1〜1.5車線程度の断崖絶壁に沿った狭隘な道が続き、俗に言う「酷道」の1つに挙げられている。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。奥只見湖前後の区間は、中世から徒歩通行可能な峠道は存在したものの、自動車が通行可能な水準の道路整備進展は遅く、大湯温泉から銀山平までの車道開通は太平洋戦争中、さらに県境を越えて檜枝岐までの自動車道路が全通したのは、国道昇格直前の1972年(昭和47年)であった。国道指定当初は、長岡市から今市市までの国道であったが、1982年(昭和57年)、1993年(平成5年)と国道指定区間が延長された。1990年代に入る頃まで、枝折峠周辺に未舗装(ダート)区間が残っていたが、現在はすべてが舗装路となった。奥只見湖畔の屈曲区間は、沢の水が橋もなく道路上を流れる洗い越しが多数存在し、雨量が多くなると通行止めになる。極端に狭くなるところはないが、谷を挟んで湖の対岸に続く同じ国道が見えていながらそこにたどり着くためには、谷に架かる橋もないため、同じような風景が延々続く単調な道を大回りしてゆく他にない。また、新潟県長岡市の萱峠に不通区間を残している。かつては未舗装のダート国道として知られ、難攻不落と言わせしめるほどの難路であった時期もあった。枝折峠 - 魚沼市(旧湯之谷村)区間の峠道は、狭隘路対策と路線バスの通行を目的に、午前中は新潟県→福島県の東行き、午後は福島県→新潟県の西行きの一方通行という時間帯変動型の交通規制が敷かれていたうえ、新潟県側から福島県境までの区間において、二輪車は全面通行止めとする二重の交通規制も取られていた。これらの規制は2006年(平成18年)より、いずれの規制も解除された。新潟県長岡市の中心市街地から同市山古志地域を結ぶ区間は、長岡市最高峰の鋸山によって阻まれ、豪雪地帯の不通区間を抱えた開かずの国道となっている。この他、奥只見シルバーラインは国道ではないが、実質的に枝折峠区間のバイパス機能を果たしている。他の国道路線との重複区間は約90kmほどあり、路線全長の約1/4を占める。福島県と栃木県の県境をまたぐ区間は、国道121号・352号・400号の3連重複区間で、この区間の道路わきには国内でも珍しく、3路線分だけ縦に3つ連なる国道標識が立ち並ぶ。同様に、鹿沼市内においても国道121号・293号・352号の3重複区間があり、同市中心市街でも3つ連なる国道標識が設置されている。樹海ライン(魚沼 - 桧枝岐間)は、只見川最上流部に建設された奥只見ダムで堰き止められて出来た日本一の貯水量を誇る人造湖・奥只見湖の脇を通る山岳道路。沿道には、国立公園の尾瀬や、日本百名山のひとつでもある越後駒ヶ岳など観光名所が多く点在する。新潟県側の大湯温泉から檜枝岐村の国道401号分岐点との間は、枝折峠越えと複雑に入り組む奥只見湖岸線をなぞるよう走っており、湖の谷を越えるために道路は屈曲し、著しい迂回を重ねている。ゆえにこの区間のみで道路延長は70 kmを超えるが、銀山平付近の観光施設以外、途中に集落の類は存在しない。奥只見湖沿いでは湖畔を走るのではでなく、断崖を高度を上げながら難所とされる枝折峠に向かうため、高い位置から奥只見湖を見下ろすこともできる。この一帯の地域は、山と深い森の中に閉ざされているため秘境とも評され、春は新緑と残雪、秋は紅葉が特に良いと言われている。新潟県側の銀山平付近で、長大なトンネルを抜け奥只見ダムへ向かう奥只見シルバーラインに、市道を介して行くことができる。

出典:wikipedia

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