『ときめきメモリアル』は、1994年5月27日に、コナミ(現・コナミホールディングス)からPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売された、恋愛シミュレーションゲーム。なお、2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。略称は、一般的に「ときメモ」として知られているが、コナミの公式な略称は「ときめき」とされている。これは当初「ときめき」を正式タイトルにする方向だったことから来ており、商標が取得できなかったため、改題された。ただ、『ONLINE』のCMなどでは公式でも「ときメモ」の略称が用いられることもある。キャラクターデザインは、(こくら雅史)。ときめきメモリアルのタイトルはコナミデジタルエンタテインメントの登録商標になっている(登録数13件)。本作は、日本の家庭用一般ゲームにまだ「恋愛シミュレーションゲーム」「恋愛ゲーム」というものが定着してなかったころにPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売されたゲームである。この作品の大ヒットによりこの分野がジャンルとして一般化し、ソフトの発売数も増加していった。このゲームの主人公(プレイヤー)は架空の私立高校「きらめき高校」に入学した男子生徒である。主人公は、「卒業式の日に、校庭のはずれにある樹(伝説の樹)の下での女の子からの告白で生まれたカップルは永遠に幸せになる」というきらめき高校の伝説を聞く。勉強、スポーツ、部活動などに取り組み主人公の能力値を高め、幼なじみで憧れのヒロイン・藤崎詩織の理想に近付け、さらにはデートを重ねて親しくなり卒業式の日に伝説の樹の下で彼女からの告白を受けることが目的である。また、本作品には恋愛という表向きの要素のほかに、「3年間の学校生活を追体験する」という裏のテーマが込められている。むしろ企画の基となったのは学校生活のほうであり、「魅力的なヒロイン」や「卒業の日の告白」という華々しい側面は後から付け加えられたものである。実際のゲーム内容も、ヒロインとのデート以外はほとんどが校内を舞台としている。とりわけ、秋に行われる文化祭は、本作品における学校生活の重要性を示す好例である。このイベントは、主人公の部活や登場ヒロインとの関係によって内容が非常に細かく分岐する。理論上そのパターン総数は1497通り以上に及び、ゲームの全メッセージ量の実に4割が費やされている。1年に1度だけのイベントのためにこれほどの手間を割くのは、リアルな学校生活の再現を試みた証である。コナミのPCエンジン最後のタイトルである。当時、開発者はシューティングの企画を出したものの会社からは良い反応がなく「PCエンジンでは美少女系のゲームが売れていたということもあって取りかかることになったんです。」という理由で開発された。いわゆる「美少女ゲーム(ギャルゲー、アダルトゲーム)」が多くのハードコアなゲームユーザーから軽視されていた時期のため、前評判は決して高いものではなかった。しかしPCエンジン専門誌2誌でのレビューの高評価と、発売前にNifty Serveに投稿された電撃のレビュワー自身のレビューがパソコン通信(主にNifty ServeとPC-VAN)で話題となり、PCエンジン末期のソフトとしては爆発的な人気を呼ぶ。だが1994年はPCエンジン市場自体が既に末期で、元々コナミ側でこのゲームをさほど重視しておらず生産量が少なかったこと、さらに当時のゲーム流通の不備ゆえに売り切れが続発。プレミアム価格が付くなどの騒動を巻き起こし、第4版まで再発売が繰り返された。再発されるたびにバグの改善等の細かな修正が加えられていった。なお、バージョンはパッケージ裏の記号表記で確認できる。限定版は徳間書店インターメディアのPCエンジン専門誌『PC Engine FAN』の創刊7周年記念で通信販売された。1995年10月13日発売のPS版ではハードウェア性能のアップに伴いグラフィック・サウンドの大幅強化が図られ、ユーザーインターフェイスの改善が図られている。また、新規描き下ろしの人物・イベントグラフィックも多数追加された反面、PS審査基準に合わせて露出が抑えられたグラフィックもある。タイトルロゴデザインも若干変更されている。限定版の仕様は以下の通り。2009年11月11日からゲームアーカイブス(PS3・PSP)で配信開始された。1996年2月9日発売。任天堂のゲーム機初であり、現時点ではシリーズで唯一の任天堂の据え置き型機である。PCエンジン版をベースにアレンジを加えている。キャラクターごとにミニゲームが用意され攻略の過程で条件を満たすことでプレイすることができ、その結果により相手の好感度が上がる。また、キャラクターの表情がオリジナル版よりもマイルドに描き換えられる。一方、ROMカートリッジの容量の都合上、台詞の音声データは収録されていない。その補完として一部の台詞では感情に合わせてフォントが変化するほか、ヒロイン総登場のミニドラマと本作品エンディングテーマ「二人の時」のオールキャスト版を収録したシングルCDが同梱される。ゲームスタート時にデータロードが完了して本編が始まる際、前回のプレイで最も好感度の高かったキャラクターの短い台詞の音声が流れる。これはSFC版において唯一女の子の声を聞ける機会である。PS版までのBGMはハ長調の曲が多かったが、SFC版では様々な調性にアレンジされており、全体的に色彩感豊かな音楽に仕上がっている。ニンテンドウパワーで2007年2月まで入手可能だった(任天堂への直接申し込みのみ)。また、このSFC版をWindowsに移植したものが「i-revo」(アイレボ)によるゲーム配信サービス「i-revoゲーム」によって配信されるアナウンスがされていたが、配信されないまま、サービスは終了している。1996年7月19日発売のセガサターン版では卒業式が終わった後、意中の女の子に直接告白できるイベントが追加された。この要素はセガサターン版以外では導入されていないが、PCエンジン版メインプログラマーの永山は「伝説の樹を設定した時点で、男子から告白するという概念が存在し得なかった。サターン版はサービスのようなもの」という証言をしている。なお、相手から毛嫌いされている状態であえて告白したときに聞ける主人公を振る際の台詞は非常に容赦のないもので、ゲーム内でクリア後に聞ける声優のコメントでも「ここまで言わなくてもいいのに」とまで言われている。また一部のキャラクターに追加イベントが設定されたほか、ユーザーインターフェイスの改善など快適なプレイに重点を置いたチューンアップが施されている。限定版はなく、付録の異なるスペシャル版とデラックス版の2パッケージ併売体制をとった。1997年12月4日発売のWindows版では、PS版をベースにグラフィックの高解像度化・BGMにMIDI音源が利用できることなどPC用に特化したチューンアップが施された。Windows版はゲーム中の台詞を翻訳した上で中国では「心跳回憶」、台湾では「純愛手札」のタイトルで発売された(発売)。このほか、韓国語版も存在する。1999年2月11日に発売されたゲームボーイ版でありシリーズ初の携帯機ソフト。ゲームボーイカラーでのカラー表示にも対応している。文化系クラブとその関連ヒロインが登場する『カルチャー編 〜木漏れ日のメロディ〜』と、運動系クラブとその関連ヒロインが登場する『スポーツ編 〜校庭のフォトグラフ〜』の2本が同時発売された。移植のベースはPS版だが、容量の関係上ヒロインがソフト単体では全員登場しない。その代わり、本作だけで登場するオリジナルヒロインが追加されている(ときめきメモリアルPOCKETに登場する人物を参照のこと)。また、藤崎詩織の幼年期のエピソードなどオリジナルの追加イベントやオリジナルのオープニングデモが用意されている。ミニゲームでは「beatmania」を2曲(楽曲は『beatmania GB』より「Believe again」と「OVERDOSER」、さらに文化祭でのみプレイできる「DJ BATTLE」も含めると3曲)プレイ可能である。部活動に関してはカルチャー編では文化系クラブのみ、スポーツ編では運動系クラブのみにしか入部できない。スポーツ編とカルチャー編に分けて登場キャラを割り振っていることにより、スポーツ編とカルチャー編では攻略難易度のバランスが異なる。また他のシリーズにはない特徴として、ユーザー同士で行う通信があり、ベストカップル対戦・対戦ビートマニア・スクリーンセーバーのキャラ交換がある。特にベストカップル対戦はユーザー同士でキャラの相性を競うもので、違うバージョン同士でも対戦できるが、両方のバージョンに登場するキャラのみでの対戦となる。なお、勝負の判定はクリア時のパラメーター等で左右される。また、一つのヒロインで負け続けると対戦不可能になり、最初からそのヒロインを攻略し直す必要がある。ゲームボーイカラーと互換性を持つ全てのゲームボーイシリーズでプレイできるが、ゲームボーイアドバンス以降の機種でプレイすると、一部の音声が出力されない互換性上の問題がある。2006年3月9日発売のPSP版。『ときめきメモリアル』シリーズ10周年を突破したことを踏まえて、1995年発売のPS版の完全移植版として発表された。しかし、あくまでも復刻版でありリメイク版ではない。1995年4月から始まるゲーム内の時間の流れ、それに伴って1990年代前半をベースとしている時代考証なども含めてPS版そのままの再現を目指している。限定版は、コナミデジタルエンタテインメントのオンラインストア、コナミスタイルの専売商品として2000件の受注が集まることを条件に商品化計画が発表されていた。商品化判断予定日を延長して受注目標を達成し、商品化された。ゲームソフトファンディスクデスクトップアクセサリーアーケードで稼働していた『対戦ぱずるだま』の第2弾として『ときめきメモリアル』のキャラクターを採用し、アーケード市場に投入された作品。家庭用にはまずPS・SS版が1996年9月27日に発売され、その後Windowsに移植、1996年12月27日に発売された。開発に当たったのはPS・SS版がコナミコンピュータエンタテインメント東京、Windows版がコナミコンピュータゲームズ青山。ゲームシステムやルールなど『対戦ぱずるだま』そのものについての解説は、当該項目を参照のこと。PS・SS版では、アーケード版での『対戦ぱずるだま』シリーズ第3弾となる『進め! 対戦ぱずるだま』の要素が追加された。なお、オプション設定でオフにも出来る。また、ステージ間のデモ画面やエンディングなどがフルボイスになるなどの主に演出面での家庭用ゲーム向けのアレンジが加えられた。また、一部キャラクターのこうげきだまパターンも若干変更され操作性もアーケード版と微妙に異なる。PS・SS版とは別の開発チームが製作したWindows版ではゲームパッド対応やオプション機能などを除いては演出面なども含めて徹底的にアーケード版の忠実な再現を目指して開発された。ただし、ゲームの処理速度にハードウェアへの依存性がある。そのため発売された1996年当時のパソコンでは快適に動作したものでも10年経過した2006年時点での最新パソコンの場合、仮にOS上で動作したとしても著しく処理速度が上昇しプレイそのものが非常に困難な状況になる。なお、PlayStation版は2010年1月13日からゲームアーカイブスで配信されている。エンディングのスタッフロールにおいてエンディングテーマの「二人の時」の編曲者がたっぴーとクレジットされているが、彼がアレンジを担当した「二人の時〜Forever〜」ではたっぴーが生ドラムを演奏しているが、本作の物はドラムが打ち込みである事から本編のEDと同じ土師一雄アレンジの物である。最も曲名自体が「二人の時〜Forever〜」と表記されている。『対戦ぱずるだま』の派生作品として1997年に登場した。前年に登場したアーケード版『対戦とっかえだま』に続き、『とっかえだま』のコンシューマ第1弾となった作品。開発はコナミコンピュータエンタテインメント札幌。発売日はPS版が同年6月19日、SS版が同年8月7日。「はねだま」と称するプレイヤーが自由に操作できる翼のついた輪を印象づけるべく、パッケージや説明書などのキャラクターには天使のように背中に翼をつけた新バージョンのちびキャラが描かれている(紐緒結奈のみ悪魔のような翼をつけている)。ゲーム内には翼つきのちびキャラは登場しないがコスチュームはプレイモードや対戦時の場面設定によって制服・私服・水着の3種類が設定されており制服はPS版が冬服、SS版が夏服である。こちらも基本的なシステムやルールは『対戦とっかえだま』の項目を参照。1997年にリリースされた『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』のアーケード版。ゲーム内容は本編のデートシーンをクローズアップしたものになっている。サブタイトルの「おしえてYour heart」という名称どおり操作パネルの左側にはマウスほどの大きさでプレイヤーの発汗・心拍数を計測する「ときめきセンサー」が存在し、センサーの上に左手を載せてプレイする。右手側のレバーとボタンでの操作によるゲーム内の選択肢に加え、ときめきセンサーの数値が好感度の上下に影響するためゲームのクリアのためには心拍数のコントロールが必要である。プレイ終了時にはイベントのグラフィック(500種類以上)がカードとしてプリントアウトされ、コレクションアイテムとなっていた。リリース後、プリントアウトされる物がカードではなくプリクラ風のシールになった『ときめきメモリアル 〜おしえてYour Heart〜 シールバージョン+』もリリースされた。1998年3月26日には、『ときめきメモリアル 〜おしえてYour Heart〜 シールバージョン+』の移植版がWindows 95用として発売された。移植版は『ときめきメモリアル 〜おしえてYour heart〜』の移植版も収録されている。ときめきセンサーはプレイヤーが自分でマウスを左右に動かすことで心拍数とするシステムとなっている。本編の外伝的作品となるアドベンチャーゲームで、コナミコンピュータエンタテインメントジャパンにより小島秀夫製作総指揮の下で制作された。1997年7月10に『Vol.1 虹色の青春』、1998年3月26日に『Vol.2 彩のラブソング』、1999年4月1日に『Vol.3 旅立ちの詩』が発売された。1998年7月16日にコナミから発売されたクイズゲーム。製作会社はコナミコンピュータエンタテインメント東京。対応機種はPlayStation。『ときめきメモリアル』のキャラクターイラストを担当した小倉雅史、音楽を担当したメタルユーキらPCエンジン版からのメンバーが中心となって制作された。本編をクイズゲームとしてリメイクした作品で出演キャラクターも藤崎詩織をはじめ本編と同じだが、脇役だった早乙女好雄もメインキャラクターに昇格して主人公との友情エンドが用意されている。ゲームの内容は本編同様3年間の高校生活に見立て1ステージ=1か月相当の全35のステージに挑戦し、その間12に分割されたジャンルのうちどれにどのくらい正解したかでプレイヤーに対するキャラクターの気持ちが変化する。14人のキャラクターの中で1人でも感情が最高潮になっているキャラクターがいればそのキャラクターとのハッピーエンドが見られ、それ以外ではバッドエンドになるというルール。各ステージごとに14人のキャラクターから1人を選んでパートナーにすることができ、わからない問題はパートナーに答えてもらうことができるというのも特徴である。ただし、パートナーには得意科目・不得意科目があるので間違えることもある。各ヒロインごとに異なる一定の条件を満たすと、ヒロインの髪型が変わる別バージョンのエンディングが見られる。これは本作と小説版の挿画でしか見られない。本作で全キャラクターとのエンディングを見た後で「きらめき高校校歌」を聴く事ができる。同曲の合唱バージョンは本ゲームのオリジナルサントラCDに収録されている。なお、2010年2月24日からゲームアーカイブスで配信されている。1996年4月26日に発売。対応機種はPlayStation。本作のキャラクターやイベントに関するクイズや占い、ゲーム雑誌に掲載されたイラストが収録されたファンディスク。クイズで3問不正解すると外井のプライベートビーチ(スキンヘッドのマッチョな兄貴達)に招待される。このプライベートビーチは5種類ある。1997年3月27日にPlayStation版、セガサターン版が同時発売。本作のメインヒロイン・藤崎詩織を単独フィーチャーしたファンディスク。当時、バーチャルアイドル政策の一環として藤崎詩織名義で発表されたシングル2曲のビデオクリップのほか「あっち向いてホイ」などのミニゲーム、ビジュアル集、台詞集などを収録。1996年9月27日に、デスクトップアクセサリー集Vol.1『きらめき宝石箱』がWin95版、Mac版同時に販売され、同年12月20日にはVol.2『うきうき弁当箱』、1997年3月7日にはVol.3『らくがき絵具箱』、そして同年の8月28日にはVol.4『どきどきびっくり箱』とリリースされた。ただし『どきどきびっくり箱』はWin95版のみ。収録されていたのは壁紙(Win95版:BMP形式、Mac版:PICT形式)、スクリーンセーバー、各キャラクターのイラストやゲーム本編のワンシーンなど。また『うきうき弁当箱』以降には各キャラクターのデスクトップマスコットと時計、カレンダーが、また『らくがき絵具箱』には本編の内容にちなんだカルタのミニゲームが追加されていた。また『どきどきびっくり箱』には後にコナミから発売される『あいたくて… 〜your smiles in my heart〜』のプロローグ体験版や壁紙、マスコットなども収録されていた。ただ「アクセサリー集」ではあったものの、ウィザードの起動中はデスクトップのキャプチャー(ハードコピー)ができない構造になっていた。『きらめき宝石箱』では起動中常時クリップボードを「コピー禁止」の警告画像で書き換えている。『うきうき弁当箱』以降の3作はPrintScreenキー押下によるハードコピー時のみクリップボードが「コピー禁止」の警告画像に書き換えられるように変更されている。Windows版『〜forever with you〜』にも『きらめき宝石箱』と同様のクリップボード書き換えが実装されているが、これはクリップボードの内容を常時消去するものである。2002年4月25日に『ときめきメモリアルタイピング』(Windows&Macintosh版)が株式会社アクティマインドより発売された。『ときめきメモリアル』の曲で『beatmania』を遊ぶことができる液晶携帯ゲーム。ゲーム内の曲やイメージソングのインストアレンジが6曲収録されている。同じ曲の難易度別バージョンがあるため、実際に遊べるステージは9種類となる。2009年11月に、コナミの子会社・KPEより発売されたパチスロ機。藤崎詩織・虹野沙希・館林見晴の3人が演出の中心になっており、3色のボーナス図柄にもそれぞれのキャラクターが描かれている。出玉を増やす主な手段として、3人のうちいずれかのキャラクターとデートをする演出の「ときめきタイム」が設けられている。1999年6月17日にOVA『ときめきメモリアル Vol.1』が、また同年10月8日には『Vol.2』が発売され2000年3月3日にはDVD-Video版が1・2同時にリリースされた。アニメーション制作はスタジオぴえろ(現・ぴえろ)。このOVA版(Vol.1)において当時はまだ詳細が発表されていなかった『2』の舞台・ひびきの高校の制服を着た女子生徒が背景の雑踏の中に存在しており、1999年8月の『2』制作発表時に話題となった。ゲームでの主人公側ではなくヒロイン側からの視点での描写が行われ(そのため主人公は後ろ姿などでしか登場しない)、彼女たちの葛藤や友情が描かれている。キャラクターデザインも大幅に変更された。なおDVD-Video版だけの特典としてVol.1には菊池志穂(館林見晴役)、Vol.2には金月真美(藤崎詩織役)のインタビューが収録されている。本作に登場するキャラクターが現実世界で歌手デビューしたことも話題を集めた。当時コナミでは藤崎詩織のことをバーチャルアイドルと称しておりそのデビューシングル「教えてMr.Sky」は発売から1か月で10万枚を売り上げ、「教えてMr.Sky」と初アルバム『My Sweet Valentine』は合計で約20万枚を売り上げた。また『My Sweet Valentine』はオリコンチャート初登場9位を記録した。藤崎詩織虹野沙希館林見晴片桐彩子朝日奈夕子早乙女好雄古式ゆかり『over the rainbow』以降、『乙女想夢 -OTOME SOUMU-』まで(『My Sweet Days』・『100%の自分』を除く)のキャラクターアルバムに収録された一連の楽曲シリーズ。作曲 - 小倉良、編曲 - 栗尾直樹。最初に収録された、副題のつかない『Go! Go! パラメータ』は、虹野沙希役の菅原祥子が作詞した。キャラクター本人のイメージと、パラメータ嗜好という本作ならではの要素を取り入れた歌詞となっている。以後、同曲をアレンジして本人(を担当する声優)が作詞するのがキャラクターアルバムの恒例となった。下記各キャラクターのバージョンがそれぞれのアルバムに収録されている。なお、最後の2作は「Go! Go!」の表記が全て大文字になっている。番外として藤崎詩織役の金月真美バージョン「Go! Go! パラメータ 〜Mami〜」が、金月のアルバム『Touch and Go』の初回特典CDシングルに収録された。
出典:wikipedia
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