李氏（りし）は、漢姓のひとつ。現代中国においては最も数の多い五大姓の一つ、朝鮮でも五大姓の一つに数えられ、ベトナム人にもある姓である。李姓を称する人口は、中国だけで9700万人いる。李姓はラテン文字でLeeやLiといった表記をされることが多いが、欧米に元来存在するLee（Li）姓を含めるとその合計数は全世界で最大の姓となる。中国の唐（後唐、南唐も含む）、朝鮮の李氏朝鮮（大韓帝国）、ベトナムの李朝大越国、西夏の国姓である。李（り。リ、リー、広東語ではレイ）は、中国人の姓の一つ。皇族、王族に関しては李姓の姓名で呼ばれることが多い人物のみを記す。李（り）は朝鮮の姓の一つ。現在北朝鮮では「：リ」、韓国では基本的に「：イ」と発音する（稀に「リ」の場合もある）。李姓は朝鮮の五大姓（金、李、朴、崔、鄭）の一つである。右図の出典となっている大韓民国統計庁の推計によれば人口の約15%を占めており、韓国では二番目に人口の多い姓である。李氏朝鮮（大韓帝国）の国姓であった。代表的な氏族としては全州李氏がある。李（り、リー）は、ベトナムの姓の一つ。右図出典によれば、人口に占める李姓の割合は0.5%で、姓のうち14位である。李（り）は、日本にもみられる名字である。在日韓国・朝鮮人や他の東アジア諸国出身者などにみられる。本名ではないが李姓での活動で著名な日本人として、次の人物がいる。

出典:wikipedia