ユニオンソース株式会社は、栃木県日光市に本社を置く日本のソースメーカーである。オタフクソースやお多福醸造、お好みフーズなどと共に「お多福グループ」を構成している。井草政吉(いぐさ・まさきち)が1949年(昭和24年)に青星ソース株式会社を創業したのが始まりである。1957年(昭和32年)には板橋区坂下2丁目9番7号に板橋工場を建設して設備増強を行い、ソース業界の企業合同の第1号として企業体質の強化などを目的に1968年(昭和43年)3月1日には大町茂夫の率いる大町ソース株式会社と藤原松太郎の率いる株式会社藤原商店と企業統合を行って青星大町ソース株式会社を発足し、1969年(昭和44年)にはユニオン食品株式会社等8社と合併して現社名のユニオンソース株式会社となったという合併を繰り返した歴史を持つ企業である。CMキャラクターには女優の京塚昌子を起用した。2004年(平成16年)には本社工場の売却に伴って日光工場内にソース専用の新建屋を建設して移転することになり、同年末に竣工して2005年(平成17年)に稼働を開始した。2005年(平成17年)4月にはオタフクソース株式会社(旧法人。現・オタフクホールディングス株式会社)との業務・資本提携に踏み切って同社が当社の株式の51%を取得して子会社となり、オタフクソースのブランド力や商品開発力・販売力を活用して事業の拡大を目指すことになった。2006年(平成18年)にはこの業務・資本提携の一環としてオタフクソースの販路を用いて特級ウスターソース・特級中濃ソース・特級とんかつソースの発売に踏み切るなど同社との業務面での関係を深めている。2009年(平成21年)10月1日に持株会社のお多福グループ株式会社(旧オタフクソースを商号変更。2014年にオタフクホールディングスに再度商号変更)を活用した再編に伴い、(新)オタフクソースやお多福醸造等と共に持ち株会社「お多福グループ」の子会社となったため、オタフクソースの子会社ではなく兄弟会社の位置付けへ変更された。この再編に伴い、グループ内での効率化の観点から業務用ウスターソースなどの生産がオタフクソースから当社へ移管されたため、2010年(平成22年)9月期のソース類の生産量は前期比19%増と大幅に増加することになった。当社のシンボルマークは「ペンギン」。南極探検隊が持参していた調味料がユニオンソースだったことから、そのエピソードをもとに、当時の社長が南極の象徴であるペンギンをシンボルに制定した。
出典:wikipedia
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