亀井 光（かめい ひかる、明治42年（1909年）1月1日 - 昭和61年（1986年）9月26日）は、日本の内務・労働官僚、政治家。参議院議員（自由民主党）、福岡県知事（第6代-第9代）を務めた。自民党元衆議院議員の太田誠一は女婿。福岡県北九州市小倉北区古船場町出身。藤吉の三男。昭和10年（1935年）、東京帝国大学法学部卒業。内務省を経て、労働省労働基準局長、労政局長などを歴任し、昭和35年（1960年）労働事務次官。昭和37年（1962年）参議院議員に当選、大蔵政務次官をつとめる。昭和42年（1967年）福岡県知事に当選。昭和59年（1984年）に勲一等瑞宝章を受章。昭和42年（1967年）福岡県知事に当選し県職労や教組に対してタカ派でのぞむ一方、日産自動車九州工場を誘致するなど、らつ腕を発揮して4選を果たすが、6億円をかけた県知事公舎の建設など、県費乱用が大きく問題化し、昭和58年（1983年）の知事選で敗れた。昭和61年（1986年）9月26日死去。享年77。趣味は碁、麻雀、ゴルフ、長唄。宗教は浄土宗。

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