デビッド・ウェイン・ポーリー（David Wayne Pauley, 1983年6月17日 - ）は、アメリカ合衆国・コロラド州ロングモント出身のプロ野球選手（投手）。アトランティックリーグ・シュガーランド・スキーターズ所属。右投右打。に、MLBドラフト8巡目（全体240位）でサンディエゴ・パドレスから指名され、6月7日に契約。12月20日にデーブ・ロバーツとのトレードで、ジェイ・ペイトン、ラモン・バスケスと共にボストン・レッドソックスへ移籍した。にAAAで2勝3敗、防御率2.39という数字を残してメジャーに昇格。5月31日のトロント・ブルージェイズ戦で、負傷のため先発を回避したデビッド・ウェルズの代役としてメジャー初登板を果たした。その試合では4回まで2失点だったが、5回に4失点し、4.1回で被安打11、自責点6という結果でマウンドを降りた。最終的には1年で3試合に登板しただけ。はメジャーでの登板がなかった。も開幕はマイナーで迎えたが、故障者の穴を埋める形で先発2試合を含む6試合に登板。1月13日にDFAとなった。1月19日にランドール・ビアードとのトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍。オリオールズではメジャー登板なしに終わり、オフの11月9日にFAとなり、12月14日にシアトル・マリナーズと契約した。8月13日のクリーブランド・インディアンス戦で先発し、6回2失点でメジャー初勝利を挙げた。7月30日にチャーリー・ファーブッシュ、フランシスコ・マルティネス、キャスパー・ウェルズ、チャンス・ラフィンとのトレードでダグ・フィスターと共にデトロイト・タイガースへ移籍。3月12日に解雇された。3月23日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、5月7日にメジャーに昇格。その後6月18日にDFAとなり、6月20日にブルージェイズに復帰した。7月2日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦後にDFAとなり、7月9日にFAとなった。7月12日に古巣マリナーズとマイナー契約を結んだが、AAA級タコマ・レイニアーズでプレー中の8月24日に薬物違反で50試合の出場停止を命じられた。11月3日にFAとなった。6月10日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約したが、6月29日に解雇された。7月25日に独立リーグ・アトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズに入団した。主な武器はシンカーで、他にカーブやチェンジアップを投げる。これらのことから同じくシンカーを武器にしているデレク・ロウ（現アトランタ・ブレーブス）に似た投手と言われることもある。

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