大瀬 康一(おおせ こういち、1937年10月27日 - )は、日本の元俳優、実業家。本名は、大瀬 一靉(おおせ かずなり)。芸名は、1958年2月 - 1959年7月に放送されたテレビドラマ『月光仮面』の原作者の川内康範から、「康」の字をもらったものである。『月光仮面』の月光仮面 / 祝十郎として知られた。神奈川県出身。俳優の龍崎一郎の紹介で東映東京撮影所の大部屋俳優をしていたところ、『月光仮面』の主役に抜擢される。以降、宣弘社制作のヒーロー番組に続けて出演し、人気を博した。『豹の眼』(1959年)の終了後、大映と契約して映画10数本に出演した。『隠密剣士』(1962年)は大映時代に宣弘社からの依頼を断りきれず出演したというが、こちらも大ヒットとなり代表作の1つに数えられている。1969年、企画会社「OT企画」を興し、経営者となる。成田三樹夫や長谷川待子らを擁し、芸能マネージメントやテレビ番組制作を手掛ける。私生活では、1964年に女優の高千穂ひづると結婚し、映画を中心に活動していたが、舅の二出川延明の懇願によりまもなく芸能活動から遠のき、やがて完全引退する。起業・自営していた二出川の事業を高千穂と手伝って盛り上げ、二出川の逝去後は2人で社業(東京都杉並区荻窪での貸しビルなど)を守り、今に至る。2013年、『月光仮面を創った男たち』(平凡社新書)の著者である樋口尚文が監督した映画『インターミッション』に、映画館の観客役で40年ぶりの映画出演を果たした。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。