『イエロー・サブマリン』("Yellow Submarine")は、1968年に製作されたビートルズ初のアニメ映画。ビートルズ自身は音楽(歌唱)を務めているほか、最後に実写で出演した。ビートルズのキャラクター音声(台詞部分)は声優が担当している。出演者は「"Starring Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」とクレジットされている。なお一部スタッフは『アニメ・ザ・ビートルズ』にも関わっていた。昔々(Once upon a Time)、海の底にある平和な国ペパー・ランドがあった。ある日ペパー・ランドの人気楽団サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドがコンサートを開いていると、音楽が大嫌いな青鬼(ブルー・ミーニーズ)が現れ、ペパー・ランドへの侵略を始めた。青鬼らの攻撃によって、平和な王国からは愛や音楽が失われてしまう。なんとか青鬼らの攻撃を逃れたペパー・ランドの指揮者のフレッドは、司令官に任ぜられ、潜水艦「イエローサブマリン」に乗って外界へ助けを求めることにする。リヴァプールに辿り着いたフレッドはそこでリンゴ・スターに出会う。ペパー・ランドの危機を聞き、リンゴ・スターはビートルズの仲間であるジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニーと共に、ペパー・ランドを救うため、イエロー・サブマリンに乗って海の底へと出発した。航海の途中で様々な不思議な出来事に出くわしながらもフレッドと4人はペパー・ランドに辿り着き、音楽とユーモアを武器に青鬼らとの対決に挑み、最後は和解するのであった。公開当時は興行的には成功したとは言い難かったが、当時から評論家の評価は高く、公開から40年以上たった21世紀に入ってもその評価の高さは変わっていない。
出典:wikipedia
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